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2024年、導入してよかったもの

みなさん書かれている「買ってよかったもの」とは少し毛色が違うのですが、2024年これを導入して大変効率化できた、楽になった、というものをふたつ紹介させてください。


導入してよかったもの その①

おくすりの一包化

まずひとつ目は、おくすりの一包化

おくすりの一包化とは、薬局で処方の際、一回に飲むぶんのおくすりをひとつの包装にまとめてくれるサービスです。

たとえばですが、朝に飲むおくすりが3種類あり、
A :1錠、B :2錠、C :3錠
の計6錠を飲まないといけないとします。

Aのおくすりは、ちゃんと飲んだっけ…?
Bのおくすりは、たぶん飲んだ…。
Cは…飲んだっぽいけど、なんか1錠だけ残ってる…。これはなに…?
みたいに、わからなくなってしまうことがありますよね。あるんですよ。

しかもそれが朝食後、夕食後、寝る前、の3回あるんです(ヤングの場合)。
それが毎日。いかなタフガイとて服薬の管理だけで疲れ切ってしまいます。

これを一包化してもらうとどうなるのか。

一包化してもらったおくすり

こう!

これもあくまでヤングの場合ですが、「朝食後」「夕食後」「眠前」の3種類に分けて、あらかじめ袋詰めしてくれています。
おくすりの個包装も開封した上でまとめてくれているので、朝なら「朝食後」の袋を、ピッと開けて飲むだけ。

飲んだ後もこう。

飲み忘れがないか一目瞭然。
えーっと、Aのおくすりは1錠で…Bのおくすりは…なんて毎回確認しなくてもOKで、大変楽ちんです。

おくすりを一包化してもらって以降、日々のおくすりの服用管理のストレスがぐっと軽減されました。

一包化の注意点

そんなおくすりの一包化、いいことずくめに見えますが、知っておくべき注意点がふたつあります。

まずひとつは、基本的に医師への相談が必要であること。
診てもらっているお医者さんに、「処方してもらうおくすりを一包化してほしいです」という相談が必要です。
お医者さんのOKが出れば、処方箋に薬剤師さんに向けて、おくすりは一包化してください、との旨を記載してくれます。

もうひとつの注意点は、手数料がかかること。
ヤングの場合だと、一包化してもらうようになって、薬局での支払いは500円ほど高くなりました(おくすりの種類や数でも変わると思いますので、こちらもあくまで一例と捉えてくださいね)。

ただ一包化はたいへん手間がかかる作業であり、また一包化してもらうことで日々のおくすりの管理は本当に楽になるので、個人的には、数百円ほどの負担は全く高く感じていません。

おくすりの一包化については、おくすりの服用管理に日々悩んでいる旨をBlueskyにPostしたところ、統合さんが教えてくれました。大感謝。
次の通院から早速かかりつけの医師にお願いして導入しました。

導入してよかったもの その②

おくすりカレンダー

おくすりカレンダーとは、曜日ごとに、その日飲むべきおくすりを事前にセッティングしておけるカレンダーです。
という説明だけでは、どういうものかイメージできないですよね。

こちらがヤングが実際に使っているおくすりカレンダーの写真です。

おくすりカレンダーには複数のポケットがあり、縦のポケットは月、火、水…と曜日ごとに分かれています。

曜日ごとに分かれた縦のポケット

また、横のポケットはあさ、ひる、ゆう、ねる前の4つのポケットに分かれています。

あさ、ひる、ゆう、ねる前の4つに分かれた横のポケット

このポケットに、その日その時間に飲むおくすりを事前にセッティングしておくのが、おくすりカレンダーの使い方です。

お気づきの方も多いと思いますが、あさ、ひる、ゆう、ねる前の4つのポケットはなにかとよく似ています。
そう、おくすりの一包化の、朝食後、昼食後、夕食後、眠前と同じ分類になっているのです。

一包化されたおくすりを、このおくすりカレンダーに1週間ぶん事前にセットしておくと、おくすりの服用管理がさらに楽になります。
その日、その時間に飲むべきおくすりがすでに準備されているので、一包化された包みを取り出して、飲むだけ。

おくすりの飲み忘れ飲みすぎが多い方や、毎日飲むおくすりが多い方には、一包化と、おくすりカレンダーの併用が特におすすめです!

おすすめのおくすりカレンダー

おくすりカレンダーは機能面ではどれを選んでもだいたい同じだと思います。
なのでお店や通販サイトで、見た目で気に入ったものを選べば問題ないのですが、ヤングがおすすめするのは、先ほどの写真にもあったこちらの商品。

(ヤングが使っているのはレッドですが、レッドは記事執筆している現在、品切れ中の模様)

こちらのカレンダーをおすすめする理由は2つあります。

まず1つは、なんといっても見た目がかわいいこと。
あさ、ひる、ゆう、ねる前はそれぞれかわいいヒツジのイラストで描かれており、下部の予備ポケットにも同じくヒツジが描かれています。

カレンダー下部の、ふたつの予備ポケット

そしてこの予備ポケットがあることが第2のおすすめポイントです。

なぜ予備ポケットがあるものをすすめるかというと、おくすりカレンダーにセッティングしておけるおくすりは、月~日の1週間ぶんだからです。

薬局で処方してもらうおくすりは、人によって異なりますが、2週間ぶん、または1か月ぶんをまとめて処方してもらってる、という方も多いのではないでしょうか。

その場合、1週間のおくすりをセッティングしても、セットしきれないおくすりが余ってしまいます。この余ったお薬を保管しておくのに、予備のポケットが大変役立つのです。

デザインのかわいさは好みがあると思いますが、個人的には絶対に予備ポケットがついたおくすりカレンダーを選ぶコトをおすすめします!

おわりに

2024年に導入してよかったものとして、「おくすりの一包化」と、「おくすりカレンダー」を紹介しました。

どちらも、おくすりの服用管理にお悩みの人にはぜひとも取り入れていただきたい、ヤングの太鼓判です。

わたしは健康だからおくすりの管理なんてぜんぜん関係ないよ、いらないよー、という方も、もしもこの先カラダやココロの不調に悩んだとき、一包化とおくすりカレンダーのことをふと思い出してもらえれば、なにかの役に立てばうれしいなと思います。

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