友達とケンカした思春期のみんなへ
ケンカした思春期のみんなへ。
今何を感じてるかな。
思春期の頃、当人たちはきっと自分たちが思春期であることなんて自覚してないだろうね。自覚どころか気づきすらしないよね。
思春期とか青春とかって気づいたら終わってるものなんだよね。
たまに飲み会とかに行くとおじさんたちがさ、「俺らもまだまだ青春してるから!」とかのたまっているけれども思春期を超えたら立派におじさんになっていくんだよね。
まあそんなことはいいとして、思春期って良くも悪くもかけがえのないものなんだよね。
そんな思春期のみんなに言うほど歳も行ってないし、むしろ思春期を語るにはまだ青いかもしれないけれども、もしケンカして行き詰ってたら是非とも読んでほしいと思う。
人間関係
どの年代でもそうなんだけれどもやっぱりお友達関係、人間関係で悩むことってあるよね。でも思春期ではどうしてもこじれやすいんだよね。
よくあるのが仲いい時はめっちゃいいけど、後で思い返せばそんなに大したことでもないのにケンカしてめちゃくちゃ仲が悪くなっちゃうこと。
同じクラスになって、隣同士の席になって、ちょっとした趣味の会話から一気に距離が縮まるとかね。
でも毎日一緒にいるうちに嫌なところも見えてきて、それがきっかけで今まであまり気にもしなかったようなことまで気になるようになってきてしまう。。。
お友達だけじゃないかもしれない。恋愛もそうなのかもしれない。(すいません、おじさんは思春期に彼女がいたことなど一度もなかった恋愛弱者なのですが。。。)
相手の嫌なところが見えてしまうことや、それが原因でケンカしてしまうことは全然いいことだと思う。それはそれで勉強だよね。
大事なのはケンカした後
だから大事なのはその後にどうするのか。
ケンカしちゃったけどまだお友達でいたいのか。それとももう二度とあそびたくなくなっちゃたのか。
どうせケンカしたその日は自分自身も相手も頭にきてると思う。
そういう時は一回寝よう。
経験上もそうだけど、ちゃんと寝ないで考えたことなんて本当にろくな考えじゃないと。しっかりと睡眠をとって、また明日、怒りも過ぎたころに考えよう。
考えるべきこと
考えるときは考えるべきポイントを間違えないこと。
ケンカするのは何か原因があったからだよね。その原因が仮に相手にあろうと、まずは自分にも何かいけないことがなかったのかを考えるべきだよね。
その後で
・今後は許せることなのか
・我慢しないで言うべきことなのか
・冷静になって相手は何を思っているのか
しっかりと自分の意見を伝えたうえで相手の意見も聞こう。お互いが自分も相手も尊重できるようにしよう。その時、きっと誰よりも大人になれるよ。
二面性
まああと物事には二面性があるということを頭に入れておこう。
二面性といっても難しくはないんだよ。
簡単に例えると
光と影
表と裏
って感じだね。
良いところもあれば悪いところもある。
自分だってあるよね。みんなあるものなの。
だから少し嫌なところを見てもあんまりがっかりしないでほしい。
きっと卒業して時間が経ったときに「楽しかったね、あの時は。」って言えるようになってる。
そうなるとおじさんは信じています。
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