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Carl Zeissレンズはこのまま死んでしまうのか?

Carl Zeissというは言わずと知れたドイツの光学メーカーでファンが多く、Carl Zeissのレンズが使えるというだけで昔はコンタックスのカメラを使う人が多かったり、今でもCarl Zeissのレンズが付いているコンパクトカメラでも高額な値段で通り引きされている憧れのレンズ、それがCarl Zeissのレンズだ。Carl Zeiss財団としてカメラ以外にも医療の分野や顕微鏡、半導体など、様々なところで事業を展開している。
というか多分カメラのレンズ部門に関しては会社として大きな事業ではなく、大半は医療の分野が事業のメインだと思おう。それは昔からで、コンタフレックスというカメラの機構の中には医療用の糸が使用されていたりすることでもわかる。
まあカメラメーカーというのはフジでもそうだけど、医療とは切ってきれない関係ではある。

そんなCarl Zeissのレンズを僕も大好きで個人的にはライカのレンズよりもCarl Zeissのレンズ派だ。とはいうもののCarl Zeissレンズを沢山持っているかといえば、そうではない。持っているのは、ヤシコンの Distagon T* 28mm F2.8、Planar 50mm F1.4、EマウントのBatis85mm 1.8、SONYのなんちゃってZeiss55mm 1.8 、35mm 2.8 これだけ。
それでもZeissのレンズを使えていることがとても嬉しく思っている。
そんなCarl Zeissのレンズなんだけど、最近新製品が出ていないし、出る噂も聞かない気がする。元々次から次へと新製品を出すメーカーではないとは思うけど、まったく聞かなくなった気がする。各メーカーのカメラが高画質化していく中で、どこのカメラメーカーもそれに対応した新しいレンズをどんどん導入している。それがCarl Zeissからはまったく話が出てこない。今までのレンズでも十分対応できるということもあるとは思うけど、このまま縮小してカメラ用のレンズから撤退するんではないかととても不安だ。
以前だったら純粋なZeissレンズではなくても、僕も持っているなんちゃってZeissがSONYから出ていたけど、最近はGマスターレンズに移行したのかなんちゃってZeissの新作も出ていない。
キャノンに関しては他のメーカーにオートフォーカスの使用を認めてないので期待がもてないし、ニコンもそんな感じだった気がするので、Zeissの入り込める余地はない、唯一の希望がソニーだったのに。
最新のZeissのレンズをオートフォーカスでもバリバリに使いたいものだ。
まあ普通に考えたらこれからZeissがカメラ用レンズをずっと作っていくことって難しいのかな、凸レンズとか凹レンズとかだけでも他社に供給してZeissの写りがこれからも使い続けられるといいのになと日々思う。


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