見出し画像

こどもたちと未来をカタル

すこしづつ温めながら育てているまはろばを東大阪で開催しました。

コロナ禍ではじめた『ひかるちゃんと遊ぼう!
ここに集うこどもたちの様子を見守る親御さんたちと始まった『ココカラサロン』
ココカラサロンと名付けた由来は、こころとからだを整えていくという意味と、ここから子育ての楽しみをさらに見つけていこう!という意味などなど掛け合わせています。

そんなこんなで2年ちょっと、こどもたちともママたちともオンラインで関係性を育んできましたが、大阪への出張を機会にまはろばを開催しよう!ということになりまして。
そして、気がつくと20名を超える参加表明を頂いていて、もう嬉しい悲鳴でした。

心弾むホワイトボード


こどもたちは本当にお絵描きが大好きです。
壁一面がホワイトボードだったら、もう、一目散にホワイトボードにいろんな世界を広げていきます。
これ、高校生や大学生も同じです!笑
授業でホワイトボードを使ってもらうと、必ずと言っていいほど落書きが始まります。
わたしは、いつも、そこに描かれる絵やことばを観ながら、そこからなにか生んでいけないか・・や、こどもたちの様子を把握しています。

集まった20人のこどもたち。100%でホワイトボードに一直線!


集まった顔ぶれや様子を観て即座にデザイン


上記のように、始まる前から場づくりは始まっていて、できるかぎりワクワクする空間演出を心がけています。
ワークショップに使うもの、文房具などの並べ方、参考図書やブックレット、円座にするのか、シアター形式にするのか、、
さらに、音楽やアロマ/お香なども。
音楽のセレクションは、参加者に合わせています。 なので、こどもたちだとアニソンやディズニー系もセレクトできるようにスマホに保存されてます。

アイスブレイクを選ぶ


さて、、始まる前から観察&洞察をくり返し、どんなスタートにするか考えます。
今回は、① お初にお目にかかります・・というこどもたち(&親御さんたち)も多かったのと、② 兄弟姉妹単位での参加も多く、その小さなコミュニティから飛び出す勇気が必要そう・・という判断のもとに、では、いっそのこと家族対抗お絵描き大会にしてみようかなーっという感じでスタートしました。
中には、わたしの対面講座にも慣れっこのツワモノキッズたちがいて、その子たちは自由にチームを組んで進めていました。
具体的には、大きなテーブルいっぱいに広げた模造紙に、1人1本づつの線を順番に足しながら、絵本の1ページを描くというシンプルなゲームなのですが、最初は緊張していたこどもたちが「あと5分」「あと10分」と言いながら、どんどん集中して模造紙が埋まっていく様子が最高でした。

どの作品も想像力と創造力で満ち溢れてます

3兄弟姉妹混合チーム
ひとりで参加の4歳女児二人の素敵な共演。 一人が書いた線を、もう一人が隣に真似て描いていくスタイルですすめていました。
出逢った頃は、円を描いて点で目としていた3歳児のKちゃん。いまでは、とってもラブリーな目とお口を描ける小学1年生。 文字も書けるようになり、ものがたりづくりも大好きです。

次なにするの?!


「もうちょっと時間が欲しい!」っと言っていたこどもたちも、だんだん絵ができてくると、「次、なにするの?」っと詰め寄ってくる子があちらこちらから出てくると・・
次は、準備していたA3用紙をつかって、ZINEにする方法を紹介します。
8等分した用紙の真ん中を切って、うまーく折りたたむと・・・
なんとー!簡単な冊子がつくれるのですが、ここでまたこどもたちが冊子づくりにはまってくれるんです。
その冊子自体をデコレーションする子、その中にお絵描きをはじめる子、冊子づくり自体を楽しみ、いろんな人たちの分まで作ってしまう子、、 
そして、「次、なにするの?」っと言ってくる小学三年生のお兄ちゃんに、冊子づくりを教えてあげる5歳児!!
わたしの出る幕はもうなにもなーい!

ZINEづくりが、思った以上にみんなワクワク!

ZINEができたら、やっぱり・・・


お披露目会です。
下は4歳から上は小学校5年生。  最初は緊張して、なかなか家族単位でしか関われていなかった子たちも、いつのまにかテーブルの上のお絵描きに交じっていたり、冊子づくりを手伝ったり、一緒につくっていたり、、、垣根が勝手に取れていました。
なので、全体的にある程度ものがつくれていたので、「みんなの前で読んでみたい人ー?」と声をかけると、あちこちから手が挙がり!(うれしー☀)
あとで、親御さんたちから、「人前であんなことができるなんて、思ってもなかったから感動しました」というお声が聞こえてきました。

こどもたちの間でもYes, Andが浸透しているようです💛

もう10日も前のことになりますが、、、 いまも思い出すだけでにやけてしまえるくらい、本当にエネルギーに満ち溢れた空間でした。
こんな素敵な機会をつくってくださったマナビー亮子さん。最高です!
そして、まはろば開催を増やしていきたいねーって話をしています。
ご興味のあります方は、こちらまでご連絡ください。


いいなと思ったら応援しよう!

Hikaru Hie #Yes,And #学び場づくりデザイナ― #エデュテイナー #playful
社会のひとりひとりが自分らしくを楽しめる文化にしたいと一言でまとめきれないくらいのいろんな活動をしてます。 感謝と愛に溢れた社会づくり・人づくりにすこしでも貢献できたら、と、学びを楽しみに変える教育の改革活動をしています。 サポートいただけたら勇気になります!ありがとうございます