日の浜遺跡の深鉢形土器・壺形土器 -出張博物館「函館の縄文」
出張博物館「函館の縄文展」の紹介で、日の浜遺跡の遺物を紹介したのですが、一つ紹介漏れがありました。
出張博物館「函館の縄文展」の会場である図書館内は「撮影禁止」となっております、函館市中央図書館の許可を得て撮影しております。
深鉢形土器・壺形土器 (日の浜遺跡)
日の浜遺跡で使われていた壺形土器(写真左)
説明文から読み解くと写真右は、「中浜町・中浜遺跡から出土した十腰内文化期の鉢形土器(十腰内ⅠB式)」なのだろう
うまく理解できなかったので、この箇所は博物館の方に質問をしてみます。
(「十腰内文化期」については調べることができたが、「中浜町・中浜遺跡」が函館市内の遺跡なのか、わからんかった)
深鉢型土器を少しアップ
「深鉢型土器」や「壺形土器」など、それまでに存在しなかった形の器が作られようになるということは、社会や文化が変化していることだそうです。
この説明書きには、三吉神社遺跡、日吉町遺跡、石倉貝塚、戸井貝塚、長木川遺跡、臼尻C遺跡、垣ノ島遺跡と記されている。
地名から場所を想像できるところもある。
ネットで情報が記載されているものはリンクを貼っておく。
日吉町A遺跡 (道南歴史文化振興財団公式サイト)
臼尻C遺跡 (道南歴史文化振興財団公式サイト)
垣ノ島遺跡 (北海道・北東北の縄文遺跡群)
垣ノ島A・B遺跡 (北の縄文)
日の浜遺跡(北の縄文)
出張博物館「函館の縄文」
会期: 2020年4月2日(木)~9月22日(火)
会場: 函館市中央図書館・1階ロビー(函館市五稜郭町26-1)