#気になるニュース -2023.5.6
石川県・能登半島で大きな地震がありましたが、地元・函館市でも夜遅くに震度3の地震がありました。日本海溝・青森県東方沖の地震のリスクについて少し長めに書いています。
函館などで震度3
日本海溝・青森県東方沖を震源とする地震について
泊停止11年 北電、変わらぬ原発依存 再稼働へ膨らむ維持費、道民は負担に不満
故郷の記憶 (JR根室線富良野-新得間廃止によせて)
<石狩の現在地>人口 社会増かすむ高齢化の波
「受け取りは1回で!」 再配達減へ対策急ぐ―迫る物流24年問題
ワグネル代表 バフムトから離脱表明
地方紙から
函館などで震度3
5/6の午前2時47分頃、青森県東方沖を震源とする地震が発生、函館市では震度3を観測した。
ちょど布団に入ったところで、大きな揺れ、しかも揺れの時間が長い。
正直怖かったです。
能登地震に関連して、青森県東方沖の地震について触れたばかりだった。
日本海溝・青森県東方沖を震源とする地震について
青森県東方沖から房総沖までの太平洋沿岸を含む「日本海溝沿いの地震活動の長期評価」報告書が2019年に発表されており、
「青森県東方沖に青森県東方沖及び岩手県沖北部」における地震発生の可能性は、
M7.9程度のプレート間地震で30年以内に10~30%、
M7.0~M7.5程度のひとまわり小さいプレート間地震で30年以内に90%としている。
詳しくはこちら
青森県東方沖で大規模な地震が起き、津波が発生した場合、
太平洋沿岸だけではなく、青森県・陸奥湾にまで津波の被害が想定されます。
過去の地震では、1960年のチリ沖地震、1968年の十勝沖地震で陸奥湾にある青森市や むつ市で津波を観測し被害が発生している。
函館市においては、青森県東方沖で巨大地震が発生した場合、
最大8.7m、太平洋側・鹿部町では最大11.9mの津波を想定している。
津波想定被害についてはNHKのサイトをチェック。
規模の大小はあれ、地震と津波の発生リスクがあることを認識し、
万が一のために備えることは、非常に大切です。
泊停止11年 北電、変わらぬ原発依存 再稼働へ膨らむ維持費、道民は負担に不満
珍しく一面トップから、北海道電力泊原発が稼働停止11年の話題。
北電は2030年度までに全3基の原発再稼働を目指している。
見出しの「道民は負担に不満」は主語が大きすぎるようには思えるが、電気料金値上げの公聴会に関することからなのかな?
<今日の話題>故郷の記憶 (JR根室線富良野-新得間廃止によせて)
JR根室線富良野-新得間の来年2024年3月廃止によせての話題。
恥ずかしながら、富良野から新得まで鉄路が通っているのを知らんかった(ほぼJR乗んし地名すら怪しい)。
今まで知らなかったので、記事に目がいったのだった。
<石狩の現在地>人口 社会増かすむ高齢化の波
北海道新聞アカウントの投稿で気になった話題。
見出しの通り、人口減少の中、社会増が続くが高齢化も進む。
高齢率の増加は、ある時期までは増えるのは、よっぽど他の人口が増えない限り人口推移の通りなんだよね(ある時期を過ぎれば減るけど)。
「石狩市ってこんな感じなんだ」と興味を持ち、読みました。
国内の話題
「受け取りは1回で!」 再配達減へ対策急ぐ―迫る物流24年問題
確かTwitterのトレンドに「物流24年問題」「受け取りは1回で!」と出てきたんだったかな。
「物流2024年問題」は5月に入ってから何度か取りあげている話題。
受取人不在による再配達を削減するため政府が「受け取りは1回で!」と消費者に呼びかけるキャンペーンを展開しているとのこと。(環境省で だいぶ前からやってなかったっけ?)
荷物を受取る側として再配達は申し訳ないので、前前から受取り日時を指定したり、置き配などにしている。ドラッグストアーのロッカーやコンビニ受取りは、取りに向かうのが面倒でやめてしまった。
この話題が多くの方に届くきっかけとしては、よかったのかな。
海外から話題
ワグネル代表 バフムトから離脱表明 ロシア側の混乱浮き彫りに
これはあくまでワグネル側からの発表。
ワクネルとロシア国防相へのアピールともみてとれるようです。
NHK・ニュース7では解説もあったんだけど、WEB記事にはないな。
おまけ
北海道内のみの放送になりますが、NHK総合で佐藤泰志原作の映画「海炭市叙景」「オーバー・フェンス」が放送されます。
詳しくはこちら
「海炭市叙景」は2010年、「オーバー・フェンス」は2016年に公開された作品、この映画で写っている景色は もうないものがあったりします。
個人的に「オーバー・フェンス」は大好きな作品。この機会に もっかい見てみようかな