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明治10年(1877年)9月24日は西南戦争が終わった日です。

明治10年(1877年)9月24日は西南戦争が終わった日です。
となると西郷隆盛のことが頭に浮かびますが、注目したいのは「リアルの戦場」です。
激しい内戦ですから当然、損壊した遺体が日本国内に散乱し、疫病は蔓延してパンデミック化するなど、とても華々しいものではありません。
「民が腹いっぱい食えるよう! 民のため!」
2018年の #大河ドラマ 『#西郷どん』の西郷隆盛は、常に庶民のことを第一に考える【現代的人格者】の姿で描れていました。しかし多くの「民」も巻き込まれ、犠牲になりました。「腹いっぱい食える」どころか、巻き込まれて死んでいったのです。
西郷という英雄を今一度考察し、ほとんど注目されることのない【#西南戦争・負の一面】もみるべきだろう。鹿児島で西南戦争が勃発すると、東京では西郷に声援を送る人々が続出し、江戸っ子は熱く語り合っておりました。西郷贔屓というよりは、反明治政府というスタンスだったのです。西郷は僅か10年で戊辰戦争、西南戦争と言う内乱を2度も起こす戦争好きでもあった。討幕に関しても岩倉具視「最悪の下策」とも言った。苦しんだ兵士、そして民衆の実像を見てゆくと、惨憺たる歴史と言えますが、明治天皇の頴慮で建立されたあの銅像で無害化されたとも言える #光る君へ #大河ドラマ

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