見出し画像

建暦二年(1212年)3月30日は『方丈記』が完成した日。

建暦二年(1212年)3月30日は『方丈記』が完成した日。
「ゆく河の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず」という美文で始まる、日本三大随筆の一つであり、著者は鴨長明と中学校の古典や歴史の授業で誰もが習いますね。
しかしその中身は意外と偏りがあったりします。
一体どんな中身なのか。他の三大随筆『枕草子』や『徒然草』、まず随筆って何?って思いますよね、いわゆるエッセーです。あるテーマに沿って、感想・思索・思想を自由に書く物です。海の写真などを集めたフォトエッセイなんかもそれです。時代は平安、暗黒の貴族社会は権力闘争のみで、民衆の事など微塵も考えない上級国民の格差社会。当時日本人口は500万人程度、貴族は50人、その無常感を三大随筆では表現しています。 #光る君へ #大河ドラマ

​​​​​​​

いいなと思ったら応援しよう!