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人と接するのが怖い人に持ってほしい思考法

他人と会話ができない。顔が真っ赤になって声が震える。目が合うと緊張して反らしてしまう。このような状態になってしまうと人と接するのが怖くなりますよね。

子供の頃に他人と接する機会が少なかったりすると、大人になってもどうやって接したらいいかわからなくなります。友達だって欲しいし、恋人だって作りたい。でもどうしたらいいかわからない。今回は、「他人と接するのが怖い」という人に向けて、「対人恐怖症」とどう向き合えばいいのかを考えました。

人と接するのが怖いなら「諦めればいい」

なんとかしなきゃいけないって思うと、焦る気持ちが強くなってそのことばかり考えてしまいます。

人と接するのが怖いなら諦めればいい。そうすれば、開き直って素の自分が出てくるはずです。


「諦めたことで成功した偉人」を紹介しようとググりましたが、「諦めないことが大事」って言葉しか出てきませんでした…。

諦めないって大事ですよね。わかります。

『世にいう失敗の多くは、成功するまでに諦めてしまうところに原因があるように思われる。最後の最後まで諦めてはいけない。』

昭和を代表する大手家電メーカー松下電器

「松下幸之助」さんの言葉です。

調べているうちに感化されてしまいましたが、今回はそういう「諦めない」ではないんです!

あきら‐める
1.
【諦める】 《下一他》とても見込みがない、しかたがないと思い切る。断念する。
 「夢を―な」
2.
【明らめる】 《下一他》事情・理由をはっきり見定める。
[Google検索から引用]

この(2)のほう。

「事情・理由をはっきり見定める」

これです。

今現在の自分を他人目線で見て、どうすればいいかを客観視してみるんです。

今期の日曜ドラマで『天国と地獄』サイコな二人~

がやってますね。もし自分と高橋一生が、綾瀬はるかが入れ替わってしまったら!?

どうするだろう。なんていうだろう。

自分一人で考えても答えはなかなか出てきません。

かといって、私や誰かに何かを言われて「はいわかりました」と簡単に行動を変えることも難しいでしょう。

自分のなかにしっかり落とし込んで、納得する必要があります。

大事なのは、焦らなくていいということ。
行動は、いつも小さな一歩から始まるということ。
                      える

続きまして、

人と接するのが怖いなら「逃げればいい」

さきほどは、諦めると言いました。今度は「逃げればいい」です。

たとえば、飲み会とか、みんなで集まってキャッキャウフフな場に不本意ながら参加することになったとしましょう。

周りの話についていけず置いてけぼりになり、自分が場の雰囲気を悪くしているんじゃないかと思ったりします。

そんなときは、その場から「逃げる」

会話に参加することから「逃げる」

でいいんです。

今その場で「なんとかしなければ」と思ったところでうまくいきません。(実体険)

ずるずると居心地の悪い場にいても敗北感しか残らないでしょう。

こういうときは、次の場を想定してシミュレーションをする。

話題の確保や相づちの研究。話に参加せずとも、飲み物切らした人におかわりの気配りといった裏方仕事に活路を見出だすのもありです。

動物の本能は危険を察知したら「逃げる」です。

不利だと思ったら逃げましょう。「はぐれメタル」が逃げなければあっという間に絶滅していることでしょう。

ゲームで絶対勝てない敵と戦ってもゲームオーバーしますよね。そんなときは、一回「逃げて」レベル上げして再挑戦するはずです。

さて、「人と接するのが怖い人に持ってほしい思考法」をテーマに書きましたが、「諦めればいい」とか「逃げればいい」なんて言われて納得できない人もいたかもしれませんね。

最後は自分が納得するかしないか。です。

なんとかしたいと思っているなら、行動に影響します。

いまは動けなくても、動ける時は必ず来るので、焦らずに。

おわり

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