議事録「インプット・アウトプット」
書き手:YEEELL稲生(いなお)
※YEEELL(エール)と読みます。
YEEELLは簡単に説明すると、YouTubeクリエイターを中心としたインフルエンサーのマネジメント会社です。僕はYEEELLで社長という役割を任せてもらっています。
https://yeeell.co.jp/
noteは日々個人的に感じた事や、思っている事、アップデートした事などを、毎回議事録というテイで書いています。
今回の議事録は「インプット・アウトプット」をテーマに日々の業務で得た情報などで一人完結してみます!
僕のnoteは毎週月曜日に更新しているので大体が先週に得た事などを議事録(記事)にするのですが、先週はインプットが多い一週間でした。
これは僕の経験から感じている事ですが「インプットはできるけど、アウトプットが苦手」な人って結構多い気がしています。いくらインプットをしてもそこで満足感を得てしまうと個人的には「結果インプットもしていない状態」。要は何も成長できていないのです。
アウトプットをしっかりする事で初めて、インプットの意味があると思います。
当たり前の事なんだけど結構出来てない人はいると思います。
今までは会社という場所があって、会議やランチや飲み会などのコミュニケーションの中で、お互いを理解し合う事ができるので、インプットが得意なスタッフがいたとしたら、それをアウトプットできるチームを作れば良かったのです。
テレワークが主な今もコミュニケーションは取れますが、以前のように日々顔を合わせる訳では無いためコミュニケーションをとるためには以前に比べて一手間かかります。
”一手間”というのはメールやチャットをの送る時も無駄に丁寧な文章になったり、テレカンや電話も時間を事前に確認したり。
テレカン中の喋るタイミングなどの気遣いも手間になりますね。対面コミュニケーションの時の「隣にいてすぐ話せて解決出来た事」全てに一手間がかかってきます。
僕達は今はまだ新しいコミュニケーションに前向きに対応していますが、今の状況が続けば必ずストレスに感じる部分は出てくると思います。
そうなる事を想定すると、今後はインプットだけが得意人は”ただ手間がかかる人”となってしまう恐れがあります。インプットも勿論大事な事ですが、これからはアウトプットもした状態でコミュニケーションをとる必要があります。
※インプットもしない、他力本願な人は、残念ながらこれからの時代生き残るのはとても難しくなると思います。
これから先、今まで当たり前に出来ていた事が出来なくなります。
不況の波が一気に押し寄せてきています。不況はウィルス感染と同じくらいの速さで広がります。不況になり広告費が減少すれば、いくらYouTubeで視聴者数や再生数が伸びても、ツイッターやインスタでフォロワー数が増えても、広告出稿する企業がいなければ得られる報酬は確実に減ります。
このまま待っていても以前と同じ状況にはもう戻らないです。
状況を打破するには行動するしかありません。
先週、全社会議がありました。僕からみんなに伝えたのは「ゼロになる」という事。
YEEELLは今三期目ですが、四期目を迎える6月からは実績も何もない新規スタートアップとして1からのスタートの気持ちで業務をするという意味です。
新しいスタートの前に、まずはインプットとアウトプットを全員がしっかり意識できるために業務フローのアップデートも進めています。
新時代は、野球部の鬼コーチの1000本ノックのように日々アップデートを要求していきます。でも厳しいとかマイナスな考え方では無く、YEEELLがもっと早く成長するためには”アップデートが必要な事”を日々気づかせてもらっていると思うようにしています。
何が正しく、何が間違っているかなんて、行動した人にしかわからないです。だから、どのような結果になろうとも「とにかく行動するしかない」のです。
僕が常にスタッフに言ってる事ですが、僕自身もしっかり行動をしていきます。
最後は自分を鼓舞して議事録を終えたいと思います。
明日の自分よ今日よりも頑張れ!