議事録「オンラインオフ会」
書き手:YEEELL稲生(いなお)
※YEEELL(エール)と読みます。
YEEELLは簡単に説明すると、YouTubeクリエイターを中心としたインフルエンサーのマネジメント会社です。僕はYEEELLで社長という役割を任せてもらっています。
https://yeeell.co.jp/
noteは日々個人的に感じた事や、思っている事、アップデートした事などを、毎回議事録というテイで書いています。
今回の議事録は「オンラインオフ会」をテーマに日々の業務で得た情報などで一人完結してみます!
海外のように強制的に縛る事もないまま「Stay Home」で延長期限を待たずに39県で緊急事態宣言が解除されましたね。とても前向きな事だと思うけど緊急事態宣言が解除されたとしても以前と同じように戻る事は現時点ではなくて、マスメディアやSNSでは経済危機に追い込まれている現状がとてもリアルに伝えられています。
何度もnoteに書いていますが他人事ではなくて。
全員が当事者であり新しい時代に適応する事を意識しないと、今回は運よく生き残れてもこれから先、自然災害なのか、ウィルスなのか、AIの暴走なのか、もう映画やTVのフィクションではなく、誰も想像できない事が現実に起こりうる未来があって、同じ日々が永遠に続く可能性は限りなく低いと思います。
時代に適応して変化をするには、今ままでの固定観念をリセットして変化し行動する必要があります。
新しい時代になり数ヶ月。厳しい状況に追い込まれている企業はたくさんあります。
そんな中、今の状況に悲観するのではなく新しい時代に適応するために挑戦している企業も沢山あります。
僕の周りでも時代に適応して今を乗り切るどころか、新しい価値を生み出して成功している企業もあります。
成功している企業は過去に築いたブランディングを守る事ではなく、新しい時代に適応する事を優先して行動した結果だと思います。
成功している企業やサービスの話を聞くと、自分達の時代適応スピードの遅さに危機を感じていますが、なんとか少しずつですが行動を起こしはじめました。
弊社では約40人のYouTubeチャンネルをサポートさせてもらっていますが、YouTube以外ではオンラインのオフ会サポートもはじめます。(※将来的には弊社以外のクリエイターもサポートする予定)
オンラインのオフ会はリアルイベントと違い、全国どこに住んでいてもネット環境があれば参加できるし、会場を用意する必要もありません。主催者、参加者どちらにもメリットを生めると思います。
この先、ウィルスに打ち勝ち皆が集まれるイベントを開催できるようになったとしても、リアルイベントとは異なったメリットのあるオンラインのオフ会は消滅する事はなく、「リアルかオンライン」とイベントの開催方法に選択肢が増えると思っています。
リアルイベントを開催できる主催者は、すでにコミュニケーション濃度が高いファンやフォロワー等がイベントを開催できるくらい一定数います。
主催者と同じ空間に居る事で生まれる”イベント全体のグルーヴ感”はオンラインでは中々感じられないリアルイベントならではの熱気を帯びた雰囲気があり、参加者はとても価値のある体験を得られると思います。
ただ、誰でもそんなイベントを開催出来るわけではありません。
中には「オフ会はしたいけどリアルイベントを開催できる程集客に自信がない」「予算が無い」など、悩んでいるクリエイターも大勢います。
また「イベントに参加したいけど開催場所が遠くて参加できない」「好きだけどリアルイベントに参加する程興味が無い」などさまざまなファンやフォロワーも存在します。
僕達が考えているオンラインオフ会は、主催者とファン・フォロワーの「コミュニケーション濃度を高める」事を一番重要な指標としています。
”イベントを開催できない・参加できない理由”を無くす事がミッションだと思っています。
主催者が自身のSNS規模感や経済的リスクを背負う事なく、ファンやフォロワーが一人でも参加しやすい環境を用意したり、”少し興味がある”くらいの人も、もっと興味を持ってもらえるような企画を考えたり。
主催者と、ファンやフォロワー任せではなくて、僕達が先導に立って両者にメリットとなる”新しいオンラインオフ会”の市場を作っていけたらなと思います。
スピードが大事だと思うので、細かく考えるよりもまずは行動して都度アップデートしていきます。正式にリリース出来る事が決まったらまた改めてnoteで報告します。
最後は自分を鼓舞して議事録を終えたいと思います。
明日の自分よ今日よりも頑張れ!