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北海道「弁」にもゆるキャラがいる

先日、新篠津で手ぶらキャンプをしてきました。

キャンプ場のある道の駅で見かけたポスターがこちら。

交通安全ポスターに方言が使われています。同じキャラのポスターを大通駅でも見ました。

このクマは「やべーべや」というらしく、調べると北海道「弁」のゆるキャラだそうです。

ゆるキャラって市町村はもちろん学校や企業にあるのは知っていましたが,方言のような場所ではないものにもあるのに驚きました。

こういった公共空間での看板やポスターに見られる言語使用のあり方は言語景観(language landscape)呼ばれ、言語学の研究テーマのひとつになります。例えば秋葉原周辺の言語景観については学会誌の論文があります。

コロナ前の観光地は日英語のほかに中国語や韓国語の看板が多くありました。ちなみに新篠津の道の駅にはトイレにタイ語の掲示がありました(写真は3年前のもので今は分かりません)。

日本語では書いてない

言語景観の話題は拙著『ようこそ! ことばの実験室(コトラボ)へ!』でも少し扱っているのでよろしければ。

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