共通テストが大変そう
共通テストが今週末に迫ってきた。で，要項を確認したんだけど今年は大変すぎるね。原因は旧課程と新課程の切り替えが大きい。これらはだいたい以下のようにまとめられる。
「情報」が追加された
国語と数学の試験時間が増えた
社会と理科の科目構成が変わった
社会と理科のマークシートが両面になった
会場ごとにいろいろと対策はされていると信じているけど，どこでミスがあるか分からないので怖い。ただ仮にミスがあっても，全体の数で考えればミスの割合ってかなり低いしちゃんとやっている（特に入試なら東某都の某SAT-Jと比較すれば明らか）のであら探しはしないでほしいなというのが正直なところだ。
肝心の内容については，国語で現代文に大問が1つ追加されて10点多くなる一方，古典は10点少なくなるのってけっこう大きいなあと（思い出すのも腹立たしいのだけど，古典廃止論の阪大教授とか喜んでるのかな）。どうして現代文を100点にして評論と小説の配点を減らさないのかはどういう議論があったんだろうけどちょっと暇がないので。あと古典の必要性の話は田川さんの記事と関連記事を読もう。
ともかく試験に関わる全ての方に幸あれ。