日本語学会ポスターコレクション
5月20日・21日と青山学院大学で日本語学会春季大会でした。
久しぶりの現地開催(「オンライン」の対義語がすっかり「対面」になってますが,違和感があって「現地」と頑なに言ってるへそ曲がり)ということもあり500名以上の参加があったそうです。
私は大会企画運営委員の一員としてポスター発表の会場担当でした。ポスターもすっかり学会に馴染んだ印象があります。それでもまだ参加者数に対して件数は少なく,審査なしの学生セッションを入れてそれなりにできている感じはあります。私の担当する部屋の様子をパノラマ撮影で。
今回,全てのポスターではないのですが見て許可を得たものを撮影したので少し紹介します。人文系のポスターがどういうものかの資料になるかなと思います。
このポスターは学会で用意したテンプレートを使用していました。実はこのテンプレートは私が作成したもので,近いうちにresearchmap上で公開する予定です。ただ作成したと言っても「伝わるデザイン」のものを参考にしたのでオリジナルというつもりもありません。
印刷したものを見ると,もっと左右の余白を入れた方がいいかもしれませんね。少し練り直してみます。
このポスターは背景色が濃くて良いアクセントになってますね。
このポスターは最初に「目的」を書いていて,何をするのかがすぐに分かるというのが良いポイントだと思います。
こちらは作り慣れてる方です。かなりシンプルに仕上げてます。
こちらは調査系のポスターとしては一般的な構成だと思います。写真やグラフを多用できるのは強みだと思いました。ところで「バインダー」って指すものに地域差があるんですね。
最後にこのポスター。ポスターそのものは画像が多いですね。
それよりも実物を見る(触る)ことができるところに驚きが。なかなか他分野にはないかも?と思います。
ポスター発表は発表者が時間を自由に使える点に大きなメリットがあると思います。もう少し気軽に話す機会としても浸透してほしいところです。