6/26 ぼたんこしょうのお花
ぼたんこしょうの花
ぼたんこしょうは白くて可愛らしいお花をつけます。
6月中旬以降になるとお花が咲き始め、花が落ちた部分にはぼたんこしょうの赤ちゃんがいます。
花が咲き始めたら1番花と2番花を落とします。
こうすることで、ぼたんこしょうの木に栄養が行き大きな木になります。
これから10月までたくさん実をつけてもらうためにも、初めは実を成らせるよりも木を大きくすることのほうが大事!
この日作業に行くと、大きくなった実がついた苗もちらほら。
「辛くないこしょうがあるなんて知らなかった」
初めてぼたんこしょうに出会った時に
「辛いピーマンがあるなんて知らなかった」と私が言ったら
松野さんは
「辛くないこしょう(ピーマンのこと)があるなんて知らなかった」と。
ピーマンのツールを探るとトウガラシのほうが先だったことが判明。
実は大先輩だったぼたんこしょう。なんだかすみません。
ピーマンの花言葉
ぼたんこしょうのお花はピーマンのお花にそっくり。
そこで、皆さんピーマンの花言葉ってご存知ですか?
私も調べてみたのですが、意外な花言葉にびっくり!
「海の恵み」「海の利益」
なぜ海?
どっちかというと山じゃないの?
ピーマンが赤く熟した時の姿が海の珊瑚に似ていることが由来だそう。
フランスでは、トウガラシの仲間を「菜園の珊瑚」と呼ぶとも言われています。その他にも海を渡ってきた野菜という説もあるそうです。
ピーマンの花とぼたんこしょうのお花はそっくりなので、近くで育てると交配し、辛くないぼたんこしょうが登場してしまうそう。
ぼたんこしょう保存会を立ち上げたきっかけもそこにあります。
本来のぼたんこしょうの姿を守るため、ぼたんこしょうファームでは近くに交配しそうな植物を植えないようにしています。
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