【詩】帰ろう
一日の中で、いちばん好きなのは夕方
穏やかな表情で家路につく大人たちや
部活帰りのにぎやかな中学生
手をつないで歩く高校生カップル
そんな人々の表情を見て、つられてふぅっと気が緩む
帰ろう、家に
帰ったら縁側に出て
色が移りゆく空を眺めるんだ
今日あった出来事を
ご飯を食べながら話すんだ
幸せな気持ちで眠りにつくんだ
帰ろう、家に
【あとがき】
仕事を終えて帰る道すがら、感じた幸せを詩にしました。
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