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初めまして

皆さんこんにちは!「note」に初めて投稿いたします。今回初めてということもあり、私の自己紹介から始めていきたいと思います。

私は、長 幸美(ちょう ゆきみ)と申します。1964年福岡市で生まれ、現在も福岡市在住です。短大は幼児教育科でしたが、就職先は某銀行に勤務し、寿退社。その後医療機関に事務職員として勤務しました。大腸肛門の専門病院と地域に密着した医療機関に合わせて23年勤務後、現職(株式会社佐々木総研)に転職し、医業に特化したコンサルタントとして、日々クリニックや病院、介護事業所等からの様々な相談事を「よろず相談屋の窓口」として、お受けしております。

医療機関の中に長く所属しておりましたので、その間には様々な業務を経験させていただきました。当初は「医事課」の所属でしたが、これまでに医療費の計算・レセプト請求だけではなく、病棟再編、施設基準管理・統計、相談窓口をはじめとする地域連携、診療情報管理、健診事務、医師事務作業補助業務、在宅医療、地域医療コーディネーター、広報活動、オーダリング・電カル導入や医療機関のICT化に関する業務、職員の教育研修、医療安全・感染対策、介護事業の立ち上げ、等・・・、多種多様な業務を行ってまいりました。

そのような私が病院を退職し、株式会社佐々木総研に入職し7年になります。弊社のモットーは「地域とともに歩むよろず相談屋」です。よろず相談屋といっても、すべてのことに長けているわけではありません。このため、社内には様々な専門家や経験者が所属していますし、社外ネットワークも信頼がおける専門家のかたと、交流を持ち、人とのつながりをとても大事にしております。私は現職についてからは、医療・介護のみならず、社会福祉法人や調剤薬局、歯科診療所、など多くののご相談を受け、たくさん学ばせていただいています。特に診療所・200床未満の医療機関からのご相談が多く、一緒に悩みながら最善の方法を考えて、ともに歩みを進めています。レセプト診断、接遇・マナー研修、職員の育成、病床再編、収益改善、業務改善、介護事業開設支援、様々な手続き関係、開業支援、医療法人化等の書類作成のお手伝いを行ってきました。

このように前職の経験を活かし、現場が分かる支援者として、先生方のご相談に応じておりますが、ご支援していく中で、また、医療・介護行政の流れを見ていく中で、医療機関・介護事業所の事務職員の役割の大きさに改めて気づかされております。スキルアップや業務改善を通して事務作業のサポートを通し、なくてはならない医療機関の伴走者として活動を続けていきたい、と思っています。

また、診療報酬改定や介護報酬改定などの経験も踏まえ、コラム「医療介護あれこれ」では、これまでに300余の記事を記載してきました。昨年からWebによる相談カフェやセミナーを開催。今年9月からは毎週1回トピックスや医療事務基礎講座、Q&A、在宅医療など、テーマを決めて15~30分程度のミニ講座を開いています。これらは、医療事務やクリニックの先生方、介護事業所の方々のスキルアップ・資料報酬・介護報酬の理解を深めていただき、先生方の診療の一助になればと考えての活動の一環です。

こういった世の中の流れも受けつつ、会社のWebサイトでのコラム執筆から、今後は少し枠を広げて、より多くの方に利用していただけるような情報を発信できればと思い、「note」を活用していこうと考えました。

医療介護にかかわり始めて30年たちます。コロナ禍において医療の在り方も問われる昨今、私も在宅勤務が主体となり、親の介護を行う年代になってきました。こうした日常のなかで日々考えていること、医療介護にかかわる方にとって有益な情報やヒントを発信していけたらと思っています。

ご興味を持ってくださった方は、ぜひ「すき」を押し、フォローしてくださるとうれしく思います。今後ともよろしくお願いいたします。


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