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常に進化を求める


常に進化を求める

日々アップデートを求める

これはめちゃくちゃ大事なことですよね。


現状維持は衰退の始まりとはよくいったもので、何事も自分の凝り固まった考えを変えない人と出会うと、勿体無いなと思います。


以前、なんでおじさん指導者は変わらない、のかについて有識者の方と雑談をした時に


50代以上の人はそこの地位につくまでの30代から40代の時間をその哲学で過ごして来たから、成功体験として残っている、だから簡単に今の30〜40代の意見を鵜呑みに出来ないのよ。逆にいえば、常に過去10年が自分を形成するから、そこをアップデートし続けないといけないね。自戒を込めて

なーんて話をしてもらって、すごく納得した覚えがあります。これ、ほんとにどの業界でも、どんな立場でも当てはまりません??

で、そんななかでも勉強熱心な人はどの年代にもいることは事実で。

大場が尊敬している中山先生はそれにあたります。

去年の暮れに、市立浦和のOBである柏レイソル所属の戸嶋祥郎選手がうちに講演しに来てくれました。

戸嶋選手は僕の2個下で、代が被っているのですが、プロになった今でも大場にしっかり頭を下げて挨拶してくれるとても気持ちがいいやつなのですが、

そんな彼が高校時代と筑波大での経験や、プロになってからの経験を話してくれました。

中山先生は僕らが学生の頃から顧問をしている先生なのですが、その講演でいの一番に質疑応答の時に手を挙げて、教え子である戸嶋選手に質問をしていました。よくよく見ると、めちゃくちゃメモとって話を聞いてた模様。

↑これってめちゃくちゃ凄くないですか?

自分の教え子である人だけども、1個人としてリスペクトして吸収しようとしているんですよ。

中山先生は話が面白いというのもあって個人的に好きな先生なのですが、このエピソードをキッカケに更に好きになっちゃいました。笑

中山先生は

部活を指導するならスラムダンクを読んだほうがいい

思い出は感情が揺れ動いた時に強く残る

などなど、色んなことを教えてくれる人なのですが、この姿勢にこそあるんだなと学ばせてもらいました。


で、サッカーの話をすると

ペップがいうように、トランジション管理をするのが今の時代特に大事になっているなというのは高校サッカーでもより感じます。

よりサッカーがスピーディーに、そして運動量が求められるのは高校年代でも変わりません。

トランジション管理はカウンターへのリスク管理、ひとつは相手の起点となる選手を止めることなど多岐にわたるのですが、ボール保持時間を徹底して増やすこともそれにあたると思います。

徹底して自分たちの時間を増やして、相手のカウンターを5回受けていたものを3回に減らすことが90分の中で求められます。

逆にいえば、その限られたトランジション機会を自分たちのものにすることにすれば、大きく前進できるわけです。

常に自分を進化させるためにアンテナを貼り続けることを忘れずに今後も頑張っていきたいところであります。

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バコチ@ゴール前コーチ
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