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よんかいめのやじるし(行くまで)
直近は閑話休題を2編あげましたが、ようやく本編に戻ります。
SUPERになったひとたちとまだやじるしでしかない人の話です。
SUPERになったひとがアリーナツアーするらしい
5人がSUPERになっても、北海道の事務所から2年に1回やっているイベントの報せを心待ちにしながら普通に生きていたやじるしさん。(なお、その報せは会場改修に伴い開催が今夏へ延期。)
横山担からあった次のアナウンスは「アリーナツアーの日程が発表された」でした。
ただここに関係してくるのが、アリーナツアー行く行かない問題。
当時のわたしに率先して行く意思はないので横山担が行くか行かないかが重要なのですが、申込みのタイミングは「東京は平日だから行かない」という選択を早々に下していました。
でもやじるしは知っています、この子は押せば行く。そして、行けばめろめろ、通うとも。
スケジュール共有してもらって見たところ横アリの1日だけ何故かマチソワの2公演。
「いまこのキャリアで2公演組むの!?」というのがはじめの感想。
「さすがにちょっと気になるし、絶対おもしろいから当たったら行くよ」というどこに掛かっているかもわからないおもしろセンサーが発動。強気やじるしがなぜか後押しをしたのでした。
無事にチケットが当選したものの、当選時にはやじるしさんはモチベーションがまったくなく「当たったかあ・・」というありがたくも当選した側の発言とは思えない状態。
あんなに後押ししたのに。そうだった、わたしモチベ保つ力が弱いんだった。だから横山担と友達続いてるんだった。すぐに忘れてしまうんですが、わたしたちは行きたくなくなる病を患っている同士なのです。
病をも凌駕する、岡村靖幸の存在
ただ、そんな病を急転させたのがアルバムの内容でした。
「おか、おかむらちゃんが曲提供してる。。。」
アルバム曲の発表の数日前、元放送作家の鈴木おさむさんとの対談で「ビバナミダはSMAPへの提供候補曲だった」ことが明らかとなり、まことしやかに噂されていた「あの曲はSMAPへのっぽい」ことが本当だった、と10年を経て答え合わせがなされたタイミングでもありました。
そんな岡村ちゃんからSUPER EIGHTのセルフタイトルアルバムへ曲が提供される。
やじるしさんの体中の岡村ちゃんとSMAPさんの細胞がそれはそれは大騒ぎ。
アルバム発売後もサブスクで聴き込みまくる日々。曲から歌い方から何から、岡村ちゃんが描くスーパースターのアイドル、泣きました。泣くのはライブで見てからって決めたのに。
これはやじるしの仕事を差し置いても見なければならない、もはや義務感です。
ただ、アルバム発売からマチソワのあるライブまで約3ヶ月、岡村ちゃんのモチベーションだけでは保つことが出来ず何度も行きたくなくなる病に苛まれたのはここだけの話です。