写真上達のコツはクセを知ると。
あいっす!矢澤です!
今回のテーマは【 写真のクセ 】です。
写真上達もそうですし自分の作風にも繋がる重要なポイントなのでしっかりと押さえましょう。
それではL'ets Go!
十人十色というように写真表現も様々。
カメラを始めて間もない頃は分かりませんが沢山撮ってくると似たような構図や明るさ(露出)の写真が増えてきます。
それが【 写真のクセ 】です。
まずはこのクセ=自分の好みを知ることが重要です。
クセを知り、クセを外すことで表現の幅が広がります。
ちなみに僕のクセ(作風)がこちら👇
これらは全て日中の撮影でストロボも使っていません。
僕自身このような表現をしたいと思ったこともありませんでしたし、ストロボを使用せずに撮れるなんて知りませんでした。
意図せず撮れた1枚がきっかけです。
僕の写真表現の大きな影響となった1枚がこちら👇
東京都葛飾区にある堀切菖蒲園で撮影したもので背景加工をしていないJPEG撮って出しです。
36度を超す猛暑日、ピーカンなのに背景が暗い写真。
偶然撮れたこの1枚に衝撃を受け、僕の作風である【 明と暗 】に繋がっていきます。
この1枚がきっかけでスポットライトを当てたような写真を撮るにはどうすれば良いのか?この時の状況は?カメラの設定を確認し状況を思い出しながら撮り続けて必要な条件を見つけました。
それは別の記事で書こうと思いますが超望遠レンズがベストなので超望遠レンズユーザー向けの有料記事にしようと考えています。
無料で教えてくれてもいいじゃないか!ケチ!と思う人もいるでしょうが偶然とはいえ自分の経験から見つけたノウハウです。
そういったものはタダで手に入れようとするのではなく「 情報を買う 」
つまり知識への投資をして欲しいのです。
仕組みを知ればなんてことないことでも知っているのと知らないのでは大きな差です。
話が逸れたので戻しますが、こうやって自分の好みを知ることでそれを撮るにはどうすれば良いのか?何が必要なのか?を考えるようになります。
そして1つでも作風があると統一感が出ます。
これはInstagramのような写真(画像)メインのSNSで特に重要で日常を載せるアカウントなら良いのですが、ポートフォリオのような使い方であれば統一感を持たせましょう。
写真のクセを知るにはとにかく撮るしかありません。
これは完全に枚数によるところが大きいのでとにかく沢山撮るしかないのすが、闇雲に撮るのは効率が悪いのでまずは露出や構図を変えながら撮って下さい。
ズームレンズなら好みの焦点距離で撮ることが多いのでそこで1つのクセが分かります。
そうしているうちに「これだ!」と感じる写真に出会います。
それが自分の作風です。
ここでお断りしておきますが作風は1つである必要はありません。
有名な画家だって幾つもの作風を持っていますが世に出ている作品の印象が強いだけです。
極彩色で有名な画家 伊藤若冲 は墨絵で野菜やコミカルなキャラクターも描いているし升目描きもしています。
上達の第一歩は沢山撮って自分のクセを知る。
並行して自分の好きな写真を撮っている人のSNSを見たり写真展があればそれを見に行きご本人が在廊していたら話を聞く。
絵画や彫刻などの美術品は写真と共通点もあるので自分以外の表現に触れるのも良いですね。
写真上達の為に沢山撮るのは勿論ですが、「 見る 」のも上達に必要です。
言うなれば撮るはアウトプット、見るインプットでしょうか。
プリントアウトもお勧めです。
プリントアウトして自分の写真を客観的に見る(画像よりプリントのほうが圧倒的に感じるものがあります)
撮る・プリントする・写真展や美術館に行く(見る)・写真家に会う。
様々な角度から刺激を受けることでより速く上達します。
「 こう撮らなければいけない 」と固定観念に縛られることなく「 こう撮ったら面白いかも 」と沢山試したり時に真似して自分なりの表現を探してみてください。
きっと世界が広がりますよ!
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