生産性をUPするために必要なこと。NO,3
働き人の「健康」の定義
仕事をする上で必要な「健康」の定義は、仕事の場で100%の力を発揮するために、プレゼンティズムやアブセンティズムがない最高の状態に体を整えること。
そのために、働き人が行うことは、最高のコンディションに整えることです。
コンディションというと、スポーツの世界の話のようにも聞こえますが、ここでは、仕事を行う上で、最高のパフォーマンスを発揮するために、健康維持・増進にフォーカスすること。
そのために、知識・スキル・考え方を手にすることです。
ただ、知識・スキル・考え方を手にしても行動し、それを習慣化して初めて、成果として現れてきます。
企業の成功の土台は、社員のコンディションにある。
健康に不安がある状態では、どんなに良い技術や知識を持っていたとしても、100%の能力を発揮することはできません。
また、身体の健康が悪ければ、感情のコントロールが乱れ、組織における人間関係にも影響を与えます。
では、仕事での最高のパフォーマンスとは、どんなものでしょう?
私は、集中したい時に、最高の集中力を発揮し、業務時間内の作業効率をより良くすること。そして、求められる結果に応じて、精度の高い意思決定を行い、時には、顧客の期待を超えるクリエイティブな提案をしていくことだと思います。
しかし、いきなり、仕事のパフォーマンスの向上を目標に掲げたところで、まず何をすれば良いのか、やる気だけがからわまりするだけです。
また、小手先の方法論をYouTubeやどこかの雑誌から切り抜いてきても、結果には結びつきません。そして、挫折感を味わう…。
いまだに多くの働き人がやらかす典型的なダメパターンです。
はじめにカラダからのアプローチが正解。
私達は、何万年も前から、食べ物を獲物するため、社会生活を行い、体を使って生活をしていました。
実は、体はその頃から、ほぼバージョンアップしていないと言われています。
現代社会は、便利と引き換えに、動かない生活を手にいれました。
本来動くように出来ている体は動かない生活により、不調を手にしてしまいました。
どんなに仕事の方法論を手にしても、何万年も前から続く、カラダの在り方が正しくなければ、それは、土台の無いところに家を建てるのと同じです。
健康という土台を整えることで、心や感情、思考が変わり、行動が変わり、習慣が変わってきます。
だから、はじめに行うべきことは、カラダを整えることからなのです。
人間の体調は、良い時ばかりではありません。それも含めて健康なのです。
調子が悪い時こと、それ以上コンディションが下がらず、結果に影響しないことが大切です。
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