寝ている時に大切なのはズバリ!寝返り
この記事は、stand.fmに配信した内容を文字にしたものです。
・肩コリがひどい
・起きると腰が痛い
・寝返りは簡単と思っている
という人に特にオススメ
枕や寝具にこだわる前に、寝返りが出来る体を作ることが大切です。
矢間あやの”最高の睡眠を手に入れるRADIO📻”
この番組は、自分らしく生きていくために、
自分の心と体を変化させて、やりたいことに全力で挑戦する人を応援するために、配信しているラジオです。
矢間あやから元気いっぱい吸収していってくださいね。
さて
今日は、「寝ている時に大切なのはズバリ!寝返り」とテーマでお話をします。
枕や寝具に気を使う人は多いかと思います。
寝る向きは仰向けが良いの?それとも横向きが良いの?というご質問も受けることがあります。
結論から言うと、枕や寝具に気を使う前に、まず、寝返りが打てる体を作ることが大切だと思います。
なぜなら、成人は一晩に約20〜40回の寝返りをすると言われています。
眠る時に、仰向けで寝ようが横むきで寝ようが、寝返りが出来ていない方が問題です。
寝返りと言うと”簡単”と思われがちですが、発育発達の段階から見ても、寝返りは意外に簡単そうに見えて複雑な動作の1つなのです。
寝返りって、体を丸めてコロンと寝返りするやり方や、全身伸びをしてクルリと寝返る寝返り方など、その方法も様々あるのです。
さらに、筋肉が凝り固まっていると、カラダの可動域が狭くなるので寝返りができにくくなります。
特に肩周り、腰回りの筋肉が硬くなると寝返りがうまくできなくなるります。
また、お腹の奥の筋肉が低下すれば、軸を使った寝返り動作が難しくなります。
寝返りは簡単と思われがちですが、寝返り動作だけで、トレーニングメニューを組める程。
この寝返り動作が上手く出来ると体の動かし方も変化してきます。
寝返りは、質の良い睡眠にも関係しています。
まず、質の良い眠りには、浅い眠りであるレム睡眠と深い眠りであるノンレム睡眠が規則正しいリズムで繰り返し訪れることが必要になるといわれています。
この2つの睡眠を正しい周期で繰り返すと脳や身体がきちんと休まる他、ホルモンが分泌されやすくなるため、身体の疲れを取ることができスッキリと目覚めることができます。
そして、この寝返りがレム睡眠とノンレム睡眠を切り替えるスイッチになっていると言われています。
さらに、寝返りをすることで、布団の中で熱くなってしまった空気が抜けて新しい空気が入ってくるため、布団の中の温度や湿度を調節したり、
身体の同じ場所を常に下にして寝続けると、体重が一点にかかってしまうため血流が悪くなってしまいますが、寝返りをすることで血液の流れがよくなり、身体がしびれたり凝ったりすることを避ける効果があります。
自分で寝返りが打てない「寝たきりの人」は、人の手で寝返りをさせないと、褥瘡と言って「床ずれ」が起きてしまうんですね。
だから、寝返りってホント大切なんです。
寝具やパジャマは寝返りが上手に打てるために、寝返りを邪魔しないたを基準に選ぶのが良いと思います。
質の良い睡眠は枕や寝具よりも、眠れる体を自分で作っていくことが大切です。
そして、眠れる体は昼間は疲れにくく、動ける体なのです。
現代は便利と引き換えに動かない生活を手に入れました。 体は動くように出来ていて、動かない生活は不調を生みます。
眠れない問題は、現代病の1つとも言えると思います。
体の力を最高に発揮して、やりたい事に全力で挑戦して、楽しい未来を作って行きましょう。
ということで、今日はこの辺で
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ではまた。
質の良い睡眠を得るためにも、最高の体を手に入れることは大切。
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