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生活習慣をちょっとだけ/2018年1月28日【第31週目】
元おデブだった私が、自戒を込めて思うのが、「お腹が出ている人は、「自分自身の心身の健康」と「世間の自分の扱い」に対してあまりに無防備だ」ということです。
例えば『サピエンス全史』を読んだりしてつくづく思うのが、「世界の中心は間違っても私じゃない」「世界は私を幸せにするために動いているわけじゃない」ということなのですが、
そんな中で、出来るだけ「幸せだな」と思う時間を増やして生きていくには、自分で勉強し続けて、自分に必要な栄養バランスを見極めて、上手いこと実践し続ける工夫が欠かせないですし、
そうやって「お腹を出さない」ようにいることで、「私は変なものに惑わされきることなく、自分のお金や時間、笑顔や言葉を「これ」と決めたものにきちんと丁寧に投資し続けられる人間ですよ」という姿勢を示し続けることが大切なのだと思っています。
おデブでなくなってみると、おデブにならない生活というのは頭を使い続ける生活なのだと痛感します。つまり、無防備な生活を続けていると、人は簡単に太る。
そのことを知ってしまうと、おデブな人はやはり「無防備」過ぎて、よりよい生活を送る上でちょっと参考にできないなぁと、正直言ってそんなふうに思ってしまうのです。
そうは言っても、「中毒」から抜け出すのは簡単なことではないというのも、過去の自分を思うと、とてもよくわかります。
私は去年の3月まで完全に「シュガージャンキー」で、4月から糖質制限を始めて、運良く「中毒」を脱することに成功したのですが、ストレスフルで多忙な仕事に追われる生活環境下ではできなかったことだと思っています。
私の場合、たまたま「心身を健康にしたいんだ」という強い気持ちが生まれて、それをあらゆることに優先しようと決めることができたおかげで、「中毒」を脱し、心身の状態を以前の自分よりも美しくすることができたのですが、
この時「決める」ことをしていなかったら…と思うと、心底ぞっとするのです。
「決める」。そして「腹をくくる」。
この積み重ねが自分のありようをいかようにも変えるのだなぁと、日々痛感しています。