創作活動と雑談に支えられて、生きていこう。(2021年8月30日(月))
アプリでいろいろな方のお話を見聞きすることができる、 #ほぼ日の學校 。私が昨日見たのは、 #加藤貞顕 さんの回でした。
加藤さんは、
「出すものを全部ヒットさせなきゃいけないというのは、マスコミュニケーションをしてる時の限定的な話なんじゃないか」
「特別な人がマスに対してする創作は、これまでの時代の限定的なものであり、創作というのはインターネットでみんなに開かれたことによって、そんなにヒットさせなくてもよくなるんじゃないですか」
とおっしゃっていて、ヒットがないとみんなに忘れられると怯えがちだった私は、ここで、今読んでいる最中の、ケイト・マーフィーさんの『LISTEN』も思い出しながら、
「忘れられる(飽きられる)のなんて、当たり前のことだよな」「誰かに忘れられ飽きられても、日々の創作が私を静かに支えてくれて、自分を生かしてくれるんだよな」「マスとコミュニケーションする必要も、ヒットを狙う必要も、ないな」と思ったのでした。
「あんまりウケようと考える必要はないんじゃないですかね。企業も(オンラインの世界に)看板出してるだけじゃすまなくなると思うので、発信してお客さんとコミュニケーションして、そしてビジネスもする。企業はそれをする必要があるし、個人はビジネスまでしなくていいけど、発信とコミュニケーションまでは、当然(オンラインの世界に)住んでるんだから、するようになるんじゃないですかね。」
私は、編み物とコーヒーと読書の時間があれば、さしあたってはいいのです(加えて、2回のワクチン接種が終わった2週間後には、小旅行と筋トレも再開したい!)。あとはそれら私の愛する創作活動や、あるいは相手が愛している創作活動について、たのしく雑談する時間と場所をつくっていこうと、自分の進む方向が見えたのでした。
#エッセイ #日記