生活習慣をちょっとだけ/2018年1月7日【第28週目】
身体というか、人の外見というか、そういうものは、日々の生活-いつ何を食べ、何に脳を使い、またいかに戦略的に脳を休めたのかなど、どのような行動に自分の時間を使ったのかということ-によって如実に作られていくものなのだなぁと、最近強く感じています。
「どういう姿を人に見せたいか、それを具体的に思い描くこと」から逆算して、それに必要な正しい知識を得るために自分の時間や実績やお金を投資する。そういう生き方を意識的に重ねていくことで、自分のありようは大きく変わっていくんじゃないか。そんなことを思っています。
そういうことを思うのは、まず、私自身が去年の4月から食事と運動習慣の改善に意識的に着手し、結果、体脂肪の単純計算(体重×体脂肪率)で64%のカットに至っているというのが一つ。
もう一つは、今年の年末年始にかけて『サピエンス全史』を読み返し、今の世の中のトレンドに自分の「ありたい姿」を沿わせられれば、本当にたのしく生きられるなぁと思ったこと。これらの影響が大きいです。
『サピエンス全史』を読んで、私は今の世の中のトレンドが次の3つに集約されるのだなぁと学んでいます。
(1)進んで「無知」を認める。「世の中には自分の知らないことが山のようにあるし、知ってると思っていたことも間違いだったというケースが多々ある。正しいことをどんどん知り続けたい!」というスタンスが大事。
(2)未来は今をよりよくするためにある。その原則に沿って行動を重ねる人と、無自覚に現状維持でいる人と差はいつのまにか大きく開く。
(3)利益は生産に再投資すべきもの。自分の持っている時間やお金を「自分の今をよりよくするための正しい知識の獲得」に積極投資すべき。
これらのトレンドに飲み込まれてしまうとメンタルをやられてしまいそうですが、自分の生き方に無理を強いない範囲内で、うまいこと工夫を凝らし、生活習慣を少しずつ改善し続け、たのしんで生きていこうと思っています。