読みたいし、書きたいし、感嘆したい。（2021年5月24日（月））

思えば私は、小さい頃からずっと、書きたい人だったし読みたい人でした。

何を書きたいとか何を読みたいといった「目的」みたいなものはないのです。ただ、目のあった書を手にとって読み、それについてメモを書き起こしながら、「ああ、なるほどな」と考え続けている時間がたのしい。私は小さい頃からそんな子だったし、今なおそういう人だよなと、改めて自分を知り直しています。

古賀史健さんの『取材・執筆・推敲』を読んでまとめたおかげで、自分の作文の何がダメなのかが今までよりもずっとよくわかるようになっていて、今書いている文章も「これだと全然ワクワクしないよな」などと一から書き直しています。

そのことが（もちろん大変だけども）、本当にたのしいのです。

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