嵐に学ぶマーケティング~共に未来へ~嵐⑳
こんばんは、チーママやよいです。今日も嵐に学ぶマーケティングについて書いていきたいと思います。相葉くん司会の音楽番組を聴きながら書いているせいか、常に嵐を感じています。
東京の書道教室 書道のはな*みち 主宰 スパルタ書道家 高宮華子先生の双子の姉、はな子ママのラジオ番組「はな子ママのお部屋」を聞いて、学んだこと、気づいたこと、感じたことなどを愛弟子兼チーママやよいの独自の視点も加えて書き連ねていきます。はな子ママのお部屋のnote支店としてもご活用ください。
はな子ママ、華子先生のことをもっとお知りになりたい方はこちらにアクセスしてみてくださいね。
嵐はファンも含めて、嵐。
つまり一般のマーケティングに当てはめると、
消費者がブランドの一部になるということ。
嵐はこれを自然にやっていました。
消費者である自分がブランドの一部であるという考え方が大切です。
ブランドイメージが良いものでないと一部になりたいと思いませんよね。
例えば、
飲料メーカーのマーケティングを見てみましょう。
自分とソフトドリンクの関係性
実はこれがすごく考えられています。
家の外と中で飲む飲み物では、意識や期待度が違います。
会社のデスクで置く飲み物は、いつもBOSS缶、いつもおしゃれなミネラルウォーターと言ったように決めている人もいます。
その飲み物を家の近くのスーパーで買おうと思うがないことも。わざわざ違う場所やコンビニで、パッケージにこだわってちょっと良いものを買ってくる、というような行動をとることもあります。
水も水素水にしたり、美容意識の高い海外の硬水にしたり、素敵なパッケージの飲み物を買う。これらも全て外用の時だけに。
その飲み物をもってる○○さん、とまわりからのイメージがついてくることも。それも、いいイメージで。
差し入れをしようかなと思う時も、○○さんはいつもBOSS缶飲んでるからこれを差し入れしようと、決まりやすいこともありますね。
華子先生が主宰する書道のはな*みちのテーマカラーはピンク。
なので、セミナーや、講師として教壇に立つとき、机に置く飲み物や水もあえてピンクっぽい色のものにしているそうです。ピンクのラベルのミネラルウオーターを買う、というように。
そうすることで、生徒さんたちは、華子先生って何となくピンクだったなと頭に置いていきます。色で覚えると、より記憶に残りやすいかもしれませんね。
家で飲む飲み物は、その飲み物が好きだから買うということはありますが、わざわざ水やお茶をボトルで買うことはしなかったり、買っても2リットル入りのボトルを箱買いする、というような買い方をしている人も多いのではないでしょうか。ふだん、外で飲むものはイメージがいいようなものを買っている人も家では違うことも多い、ということです。
このように、ソフトドリンクは手近な小道具ですが、手にする時は自分のブランドの一部として意識している人も多いようです。
嵐はファンの中に、ブランドの一部として存在している。
ファンと共にある嵐だからこそ、ファンがどういうスタンスで、どういう応援の仕方をしていて、どういう理解でいるか、これらは嵐ブランドを展開し続ける中でとても大事なことでした。
ファンも味方に
ファンが嵐ブランドの価値観に共感して、誇りに思う、ということを強くしていくこともまた非常に大事でした。
だからこそ、嵐はファンと一緒に楽しい時間を過ごすということにこだわり、主語が常に私たち、でした。
共に未来へ
これが最後にとても大事なキーワードでした。
活動休止、それは5人の嵐はもう見られない、ということ。
それがわかりながら活動休止に向かっていくと、どうしてもネガティブになってしまいます。
けれど、ネガティブなニュース、一番聞きたくないこと、困難に直面していても、このブランドのストーリーとしては、明るさ、希望、夢、未来があるということが重要なことでした。
活動休止を決めてもなお、ファンは、嵐のメンバーと一緒に夢を追いかける、というこの要素をずっと出し続けていました。
あと2年でお別れになってしまう、ではなく、
ファンの皆さん、ここから先の未来も、たとえ活動休止になっても嵐と一緒に作っていきましょう、と言うことをずっと言い続けていたから。
ネガティブなことがあったとしても、自分の好きな推し、ブランドが夢や未来に向かって進んでいると思えると、ワクワクしたりときめいたりすることに変わりはありません。
Appleやテスラなどの企業も、お客さまは、次に何をやってくれるんだろうと未来への期待を持っています。
未来に行き届く過程で、多少の失敗があったり、失望を感じる経験があったとしても、この次には必ずその夢や理想に近づくに違いないというように思ってもらう、そこには常に希望があります。だから、何かネガティブなことがあっても、嫌いになることはないし、次があるからね、と未来への期待を持ち続けることができるのです。
はな子ママはこのように嵐について分析してきましたが、
共に未来へ
このメッセージを強く感じたのでした。
嵐は活動休止後もみんなでどのようにしていくかを常に共有しています。
終わりそうで終わらないですね、明日も嵐です。お楽しみに!
では、最後に恒例の
今日の草書コーナーです。
わかりそうな気もするのですが、、、どうでしょう??
正解はこちら、
まずは行書で
楷書で
何
でした!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
おやすみなさい🌙