儒教とは~仁、義、礼、智、信~
こんばんは、チーママやよいです!今日は華子先生のもとで修行、あっお稽古してきました!
今月は書き初め課題でした!2枚書いて1枚を提出。半端ない緊張感でした。その他にも、かなや臨書などあと4つほど課題がありますので週末がんばります💨
東京の書道教室 書道のはな*みち 主宰 スパルタ書道家 高宮華子先生の双子の姉、はな子ママのラジオ番組「はな子ママのお部屋」を聞いて、学んだこと、気づいたこと、感じたことなどを愛弟子兼チーママやよいの独自の視点も加えて書き連ねていきます。はな子ママのお部屋のnote支店としてもご活用ください。
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書道のはな*みち きれいな字が書けると人生はもっと美しくなる
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今回は儒教のお話です。
儒教の開祖は孔子さまでしたね!
徳を積む教えでした。
五常について以前お話いたしました。
五常とは、仁、義、礼、智、信です。
特に仁と礼を大事にしましょう、と言っています。
仁とは、人間の愛や思いやりを意味し、人との繋がりを奥義とします。
礼は、衝突や混乱が生じないように、社会秩序の形成を目指そうという教えです。
孔子の弟子に、孟子がいました。
彼は仁と礼を重んじる孔子さまの教えに義を加え、仁、義、礼、智の四徳を体系化させ、忠実に伝えました。
性善説という教えがあります。
これは、人は生まれながらにして善であるというものです。
この中で大切な教えが
四端(したん)の心
です。
憐れ悼む心(憐れみの心)
悪を恥じて、憎む心
譲り合う心
物事の是非、良し悪しを見分ける心
これは、仁、義、礼、智の芽生えともいうべき四つの心です。
誰もが持っていたこれらの心をさらに養っていけば、それぞれ仁、義、礼、智の取得に発展させることができると言っています。
そして、この四端を磨いていって、四つの徳を積むことによって、相手の心の中に「信」を芽生えさせることができるのです。
信用、信頼、信(まこと)
信とは、つまり、
人間は一人ではなく、どこかで繋がっていますよ。
礼儀を尽くせば相手から信用されますよ。好かれて、愛されますよ。
ということです。
信が加わり、仁、義、礼、智、信という五常に発展していきます。
四端、四徳が発展して五常。
このように、もともとの考え方があって、それをさらに発展させて、そこからさらに積み上げていく。
学びというものは、基本があって、そこから発展させていくことによって、どんどん体系化されたものになっていくのです。
こういう過程があり発展があったから、儒教は今に伝わる教えなのですね。
師匠と弟子、繋いで繋いで、途切れることなく発展していく。
書道の道もまた然りですね。
それでは、最後に恒例の
今日の草書コーナーです。
へんがヒントですが、、、つくりが難しいですね。
正解はこちら!
まずは行書で、
つぎに楷書で
城
でした!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
おやすみなさい🌙