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アートとデザインの境界線

こんばんは、チーママやよいです!
今日は東京も最高気温14度とかなり低めでしたね。
ちょっと暖かい冬の日の気温のようです。
お天気もどんより曇りから雨へ。
それなのになぜか娘は制服を夏服に衣替え。今日から(笑)
先週暑かったようで、周りのお友だちもみんな夏服だから早く切り替えたかったようです。
寒くなかったか心配でしたが、ちょっと肌寒いで済んだみたいで良かったです。
セーラー服の上に、夏服でもちゃんと夏用にサマーセーターがあるんです。冬用のセーターとは別に。
私も中学生の時セーラー服でしたが、サマーセーターなんて便利なものなかったなあ。。。そういえば。

東京の書道教室 書道のはな*みち 主宰 スパルタ書道家 高宮華子先生の双子の姉、はな子ママのラジオ番組「はな子ママのお部屋」を聞いて、学んだこと、気づいたこと、感じたことなどを愛弟子兼チーママやよいの独自の視点も加えて書き連ねていきます。はな子ママのお部屋のnote支店としてもご活用ください。

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書道のはな*みち きれいな字が書けると人生はもっと美しくなる

”アートとデザインの境界線”

これは、答えのない永遠のテーマです。
よくある論争ですが、それぞれの正解がありますので、そこに決着はありません。

本日はこのアートとデザインについてお届けしたいと思います。

”アート”
アートについては、見る方それぞれの解釈や専門家の方のご意見があると思います。
言ってみれば、見る人の主観に委ねられているところがあるのがアートでしょうか。
描く方の想いやステートメントがあり、タイトルがついています。

例えば、
りんごの絵”があったとします。
写実的に描いたか、抽象的に描いたかでも解釈が違います
りんごがあまりに美しいから描いたみた。
地元のりんごの良さを伝えたくて描いた。
描かれた理由もさまざまでしょう。

このりんごの絵を見た人は、
ただ”あーりんごだな”と思う人もいれば、
”赤くて丸くてかわいいな”と思う人もいます。
中には、りんごではなく、太陽を思い浮かべる人もいるかもしれません。
太陽でも、朝日ではなくて、夕日を思い浮かべる人もいるでしょう。
夕日を思い浮かべた時に、実家の風景が頭の中に出てきて故郷を思い出す人もいるかもしれません。
これがアートです。

一方、”デザイン”というのは、りんごだったら、”りんご”ということをきちんと伝えなければなりません。

例えば、日本の美術家でありグラフィックデザイナーである横尾忠則さんという方がいらっしゃいます。
彼の作品はきっちりデザインされています。
見ただけではっきりと広告だとわかるように作られています。
デザインだとわかるような作品となっているのです。

デザインで大事なことは、ワーク(WORK)しているかということです。
つまり、働いていますか?機能していますか?ということです。
デザインは機能しなければなりません。
伝えたいことが明確にあって、クライアントさんの思いがあって、それがちゃんとデザインとしておこされていて、それがちゃんと機能しているかが大事な役割となります。

これが、まずアートとデザインの大きな違いです。

作品は、見てもらわないと”存在していないのと同じ”です。
ですので、まずは見せる、見られるということを意識します。
そして、デザインにおいては、それが何を伝えたいのかということがはっきりわかるということが大事です。
ユニバーサルデザインとは、まさにそういうことです。
ユニバーサルアートとは言いません。
境界線を敢えて言うのならば、こういうところにあるのではないでしょうか。

アートは見る人の主観によるところが大きいことに対して、デザインは伝えたいことをより明確に描く。
このように言ってみればそこには大きな違いがあるように思います。
しかし、その境界線はやはりあいまいです。

本日は以上です。
明日はこれらの内容をもう少し掘り下げてお届けいたします。
ぜひまた読みにきてくださいね。

それでは最後に恒例の

今日の水書き書道のコーナーです!
今日の草書はこちら!
何の漢字でしょうか?
今日はおわかりになる方多いかも知れませんね!

はい、、ですよね。まさに。

正解はこちら!
まずは行書で

次に楷書で

でした!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます💕

おやすみなさい😴

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