見出し画像

ニューオーリンズ1日目の記録~カラフルな街並みと音楽が響く街~

ニューオーリンズから帰ってきました!アメリカの都市はどこも個性豊かで、それぞれ全然違う雰囲気があって面白いです。今回訪れたニューオーリンズ(ルイジアナ州)は、以前から行きたいと思っていた場所の一つで、期待以上に楽しめました。この記事では旅の1日目を写真とともに振り返ってみます。


Cafe Beneight(カフェ・ベニエ)

朝のお散歩コースの途中で「ベニエ」を食べました。ベニエはニューオーリンズの名物スイーツで、フランスから伝わった揚げ菓子です。柔らかい生地を揚げて、たっぷりの粉砂糖をまぶしたこのお菓子は、地元のカフェではコーヒーと一緒に楽しむのが定番です。

ニューオーリンズはフランス植民地時代の影響を強く受けており、その文化や料理が深く根付いています。特に有名なのが「カフェ・デュ・モンド(Café du Monde)」で提供されるベニエ。こちらは2日目に食べたので、次回その様子もレポートします。

こちらのCafe Beneightはホテルの中にありました!

Rousse market

よく食べる3歳児がいるので、朝食はすぐにとる必要があり、スーパーで食材を調達してきました。6:30頃に起きて「お腹すいたー!」と言われると、ちょっと困ります(笑)。街中なので大きなスーパーはあまりありませんが、一番品揃えがよく広いスーパーがこちらでした。

店内に入ると、3月に開催される「マルディグラ(Mardi Gras)」に関連する商品がたくさん並んでいました。

マルディグラは、フランス語で「脂肪の火曜日」を意味し、カトリックの四旬節(断食前日)を祝う伝統的なお祭りです。ニューオーリンズでは特に盛大に祝われ、パレードや仮装、ダンス、音楽、そしてカラフルなビーズやフェザーの装飾が特徴です。すでに街中でその装飾をちらほら見かけました!

紫、黄色、緑の装飾がちらほら!

The Outlet Collection at Riverwalk

お散歩がてら、アウトレットの中を通り抜けました。このアウトレットは、全米で2番目に長いミシシッピ川(1番長いのはミズーリ川)のすぐ横にあり、フレンチクォーターからも徒歩圏内とアクセスが良好です。

アウトレットの外観は、川沿いに広がっており、横に長いのが特徴です。

館内には、有名ブランドを含む多くの店舗が並んでおり、先ほど紹介した「ベニエ」で有名なカフェ・デュ・モンドの支店もあります。また、いくつかの店舗ではマルディグラに向けた色とりどりの商品が並んでいるのも発見しました。

マルディグラ一色です!

Audubon Aquarium & Insectarium

息子の興味を考えて、友人に勧められた水族館に行くことにしました!この水族館はミシシッピ川沿い、フレンチクォーターに隣接した場所にあり、一般のチケットで併設された昆虫館と水族館の両方に入館できます。

休憩スペースのテーブルには生きた昆虫が入っています(笑)

インタラクティブゾーンがたくさんあり、とても楽しかったです。特に水族館ではエイを触れるコーナーがあり、幼い頃からエイが大好きだった私は息子以上に楽しんでしまいました(笑)。2本の指をそっと水に入れると近寄ってきて、初めて触るとそのぬめっとした感触にびっくりしました。それでも慣れてくると、だんだんその「ぬめっ」とした感じに愛着が湧いてきます(笑)。夫はちょっとビビっていて、それがまた面白かったです(笑)。

水族館も見どころがたくさん!

SNUG HARBOR(on Frenchmen St.)

夜は、フレンチクォーターの東側に位置するフレンチメン・ストリート(Frenchmen St.)へ。ここはニューオーリンズで最も有名な音楽とナイトライフのスポットの一つです。ストリートミュージシャンが演奏していたり、数多くのライブミュージッククラブが並んでおり、ジャズ、ブルース、ファンクなど、ニューオーリンズらしい音楽が楽しめます。どこもカジュアルで入りやすい雰囲気で、音楽とともに食事も楽しめます。音楽・文化・食のすべてが堪能できる場所です!

私たちは特にここ!と決めて行ったわけではないのですが、ふらっと入ったSNUG HARBORは結果、とても落ち着いたジャズクラブでした。食事は17時頃からできますが、生演奏は19:30からスタート。さらに、その場所で食事をしながら演奏を聴くためには、別途25ドルの料金がかかります。音楽は大好きなので生演奏を聴きたかったのですが、息子がまだ幼いため、早めの食事と雰囲気だけを楽しむことにしました。やはり夜が遅くなるにつれて、どんどん賑やかになってきます。多様な人々が集まる場所なので、安全面では注意が必要です。

生演奏を聴きながら食事やドリンクを楽しめるスペースもありました。
息子はクラブミート(蟹)、私は海鮮パスタを注文。
地元のビール、ABITA ALEは飲みやすく、とても美味しかったです!

【街歩き景観①】色とりどりの建物

街歩きをして一番面白かったのは、建物の色使いと装飾でした。アメリカにいることを忘れてしまうようなデザインが、街の歴史や文化の変遷を物語っていました。後から調べてみると、ニューオーリンズはフランス、スペイン、アフリカ、カリブ、アメリカなど、多くの文化が交わる場所として発展してきたとのこと。特に、明るく鮮やかな色が建物に使われるようになったのは、カリブ海地域の影響だそうです。

とにかく、建物の色使いがとても可愛かったです。

フレンチクオーターについては2日目に記載する予定ですが、定番スポットの歴史的地区「フレンチクォーター」にも行きました。ここには、スペイン植民地時代の建築スタイルが色濃く残っています。スペインでは、漆喰やレンガの建物に明るい色を塗ることで、太陽の光を反射させて涼しさを保つ効果があったと言われています。ニューオーリンズはアメリカ最南部、テキサスの東側に隣接しているため、夏は非常に暑いだろうと想像していましたが、冬でも寒すぎることなく快適に過ごせました!

【街歩き景観②】路面電車(トラム)

ニューオーリンズでの主な移動手段はトラムです。今回はUberや徒歩での移動がメインだったので、実際には利用しませんでしたが、1ドル25セントでどこでも行けるとのこと。トラムの色は、茶色、緑、赤など路線ごとに異なっていて、レトロで素敵な公共交通手段です!

息子は路面に見える線路を見つけるたびに、「デンシャはドコ?!」と聞いてきて、そのたびにおかしかったです。トラムが停まっているのを見つけると、「ママ!あそこまで行って!」と言われ、少し大変でしたが、息子にとって良い思い出になったので結果オーライ。

レトロな車両が素敵でした。港含めて何だか横浜の雰囲気にも似ている…?!

【おまけ①】今後書いていく記事の概要

書きたい記事がたくさん溜まっているので、以下にまとめてみました。掲載日は特に決めていませんが、ご興味のある方はぜひまた覗きにきてください!

  • 洋書『The Culture Map』の続き:読みながらじっくり進めていきますので、少しずつ更新していく予定です。
    ※第一回目はこちら

  • 私の『ノート』からの引用抜粋:過去NYに滞在していたときの出来事を振り返り、その時の風景などをお届けします。
    ※第一回目はこちら
    ※2017年の大統領就任日の思い出あり。週明けに掲載予定です!

  • 【NEW!】飛行機の窓から見える風景が大好きで、これまで撮りためた写真を使って記事を書こうと思っています。

【おまけ②】noteからのお知らせ

先週公開した記事「新年を迎えて意識したい心身のケア」が、#海外生活のテーマで特に多くの「スキ」を集めたようです!読んでくださった皆さん、ありがとうございます!

※アメリカ旅行を予定されている方へ、ご参考まで過去記事を貼ります:

いいなと思ったら応援しよう!

yayko@アメリカ🇺🇸【海外/子育て/帰国子女】
応援していただけると嬉しいです!!チップは米国滞在中の自己研鑽に充てさせていただきます。