雑記 29 余談 minolta SRT101
愛用のcamera。正確に言えば、愛用していたカメラ。
猫の写真、子供の写真は、ほとんどこれで撮った。
遠い昔、給料の半分ほどをはたいて、手に入れた。
当時はカラーフィルムは高価で、しかも、現像してみないと写真の出来の良し悪しは分からないから、白黒を使うことも多かった。
フィルムを入れて、蓋をして、巻き上げて緩みを取る。
シャッタースピードを決め、絞りはそれに合わせて調節。
相手は猫と子供だから、シャッタースピードの方が優先になることが多い。
ピントは眼に合わせる。出来れば睫毛。これはいいアイデアだと自分では思っている。
いつの間にか主流がオートフォーカスになり、フィルムでなくSDカードになった。
私には、使い勝手は慣れた手動カメラの方がよく、オートフォーカスでカメラレンズがシャーッシャーッと音を立てて動いて定まるのを待っているうちに、チャンスを逃すことがよくあった。
何しろ相手は猫だから、はいポーズも、はいチーズもない。
NIKONやCanonも使ったが、このminolta SRT101ほど私の言うことを聞くカメラはなかった。
その後のデジカメ時代になって、旅行用に暗闇に強い小型のRICOHをかなりの間使ったが、壊れて、只今はSONYのCyber-shot。
だけれど、、、
大抵の場合、今はiPhone。
何てこった!
我が家の猫1号シロと子供1号。猫1号の方が、歳上。
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