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買った本はすぐ読まなくていい。

 買った本はすぐ読まなくてはいけないという謎の圧迫ルールから逃れ,本を備蓄する知的資産と考える。
 
 今回は本についてのお話。題名のように,本は買ってもすぐ読まなくてもいい.資産として備蓄するものという考えかたです。
 
 ところで,最近の学生の鞄,めちゃくちゃ小さいです.コロナ前後で特に激変したのですが,持ち物が減ったので小さくなったということです.
 PCの小型化,あるいはタブレットで授業を受ける学生も増えてきたこともありますが,紙媒体の本を持ち歩く学生が減ったことによるとおもいます.
 20年ほど前の自分が学生のころは,1日3コマ授業があれば,それに必要な教科書や資料などで4~5冊,娯楽用の小説などもあればもっと本が入っていました.もちろん個人差はありますが,とにかく鞄が少なく,モバイルノートの学生はセカンドバックサイズで通学しています.
 
 私は,昭和人間なので学生には本を買うこと,読むことを4つの理由でオススメしています.今回はその3つの理由について説明します。

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