左肩と肩甲骨の痛みと痺れ5/50代 工場勤務 資材管理
気になるところ(4回目以降1ヶ月経過)
1)首伸展と同調しての手の痺れが消失
2)1の代わりに場所が変わり左胸部辺り違和感
仮説と経過
1)頸部伸展動作は禁忌にしているが、確かに頸部の伸展ROM(可動域)減少は未だに強い
2)th1-3(第1ー3頚椎)屈曲、更に伸展制限もある。
セラピストの伸展誘導で伸展ROM拡充を認めた。
2)1の時左胸部への違和感も感じない
3)1-2でth1-3の伸展制限、安静位では屈曲している事で、伸展動作を頚椎依存とし椎間狭窄している可能性がとても大きいと考える。
消炎した事で上記が明確になる。
コンディショニング
1)頚椎伸展誘導
2)胸椎伸展エクササイズ→自宅でもホームエクササイズ継続、現在痛みを忘れ飛び飛び→毎日に徹底させる。
備考
炎症を起こしていたらなかなかドライバー(一次原因)が分からない。
その中で仮説と検証の繰り返しでここまで来れた。
焦った事で…付け焼き刃的な矯正や安直な判断はとても危険で、現状維持どころか悪化の可能性も否めない。