信じる。は、寂しいに似ているような気がする。
「ほんとに信じるって心の中で黙って思う事じゃないかな。」
ぽつんとその人は、言って遠い目をする。
信じる。には、人それぞれの”信じる”があるような気がする。
小さな弱さが見え隠れする。
スンとした意志を感じる。
信じるは、孤独に似てるような気がする。
信じる。って言葉に君はどんな背景を見ますか?
心の中で黙って想われている人にその想いが届けばいいなとぼんやり思う。
心の中に大切な人がいるんだなぁってそんな事がちょっぴりうらやましい。
信じる。は、寂しいに似ているような気がする。
そんな風に感情が絵の具を落とす。
その色合いを心は映していくような気がする。
見えないものを君はどんな風に想像しますか?
そういうものが確かな信頼を与えてくれるような気もする。
“信頼”と”信じる”
同じことのようでいて違う言葉が生まれた経緯に思い馳せる。
その繊細さがある日本語が好きだなと思う。
君は心の中で黙ってどんな事を想っていますか。
遠い視線の先を眺めてみた。
きっと同じものは映らないだろう。
そうやってそれぞれの未知を生きながら。
この瞬間に渡された言葉が絵の具になった日の事。
最後まで読んでいただきありがとうございます。