富士通グループに「やわらかデザイン脳」は必要ですか?
2020年7月、富士通グループの社内SNS(Yammer)にちょっと変わったコミュニティ「やわらかデザイン脳になろう!😀明日のシゴトが楽しみになる初めの一歩👍」が開設されました(2021年11月末現在、2770名が参加しています)。
コミュニティ開設のきっかけとなったのは、同月に開催された社内イベントTechLive「やわらかデザイン脳をつくるマインドマップ~初めの一歩~」に参加した1000名以上の社員から寄せられた多数の声です。
「職場の中で『カチカチ脳』を感じる瞬間は?」という問いに対して、以下のような回答が散見されたのです。
典型的な大企業病ですね(笑)富士通はいい人がたくさんいてよい会社だと思いますが、いつのまにか「カチカチ企業」になりつつあることが分かりました。
また、同じアンケートで、「富士通グループに『やわらかデザイン脳』はどれくらい必要だと思いますか?」と聞いてみたところ、回答者の86%が「とても必要」「必要」と回答。
いま富士通グループは、制度やシステムを刷新するだけでなく、社員のマインドセットまでもアップデートしよう、と様々な取り組みが行われています。まさにすべてをスクラップ&ビルドする感じ。
様々な施策や取り組みが飛び交う中、それらの隙間を埋めるかのように生まれたのが、「やわらかデザイン脳になろう!😀明日のシゴトが楽しみになる初めの一歩👍」というわけです。
何かを変えようとしてうまく行かない時、もしかすると「やわらかさ」が足りていないのかもしれません。また、成長には「喜び」だけでなく「痛み」もたくさん生まれますが、そんな時は「みんなで楽しみながらやる」のがコツです。
「カチカチ企業」や「カチカチ組織」をなんとかしたい!と考えている方にとって少しでもヒントとなる情報を提供できればと考えています。
本noteが気になった方、「やわらか組織」を一緒に作っていきたいとお考えの方はぜひフォローをお願いします🙏😄