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伝統工芸への想いを原動力に新たな道をつくったお話
こんにちは、やわデザnote編集部兼「目的地は鬼ヶ島」制作チームの ニブです。
2023年1月20日から「目的地は鬼ヶ島」2ndシーズンがはじまりました!
295名もの方が視聴し大好評に終わった第1話に続き、第2話では株式会社KARAFURUの黒田 幸さんをゲストにお迎えしました。
テーマは「伝統工芸への想いを原動力に新たな道をつくったお話」です。
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みなさんは、「伝統工芸」というとどんなイメ―ジがありますか?
私にとって伝統工芸は、「寡黙な職人さんの仕事」「高価」「外国の方にも人気」、そして「品質がいい」というイメージでした。
しかし、ほとんどの伝統工芸の世界では、需要の減少や後継者不足に悩まされているそうです。
黒田さんが立ち上げたKARAFURUは、そんな伝統工芸の世界で「日本の伝統工芸とジュエリー」を掛け合わせたユニークなブランドです。
ユニークなのはブランドだけではありません。黒田さんは、大学は防衛大、最初の仕事は編集者、一度イタリアの大学で学び、帰国後に歌舞伎関連の仕事に就くという、珍しいキャリアの持ち主でもあります。
元々デザイナーでも、ジュエリーに関わる仕事をしてきたわけでもなかった黒田さん。どんな想いで、どのように職人たちと関わり、伝統工芸とジュエリーというコンセプトにたどりついたのか、ぜひ本編動画でご覧ください!
(全編の動画は記事の最後にございます!)
どんぶらこタクシーに相乗りしてみての感想
自分から見て【鬼】は何か?という質問に対して、「易きに流れないこと」と答えたところから、「【鬼】は外にあらず内にあり」という考え方に刺激を受けました。
遊ぶように仕事を楽しむ。無理に関係構築を築こうと頑張りすぎない。遠い人の意見を上手にスルーする。良い仕事をするためにはやはり心にゆとりが必要だなと再認識できました。
ゆきさんの穏やかな雰囲気だけど、信念をもって仕事をされているところに刺激をもらいました。いろんな経験をされていますが、すべては無駄でなくつながっていると感じました。
伝統工芸を守るためにできることを探して、ジュエリーに行きついたというのは意外でした。やはり日常的に使われてこそ残っていく道が開かれるのですよね。
「後継者不足」は立派な社会課題で、個人や小規模の事業ではとても身近な問題だと思います。大きな時代の流れは変えられないけど、知恵と工夫で市場を切り拓く桃太郎さんと職人さんには素直に拍手を送りたい!変化に柔軟に対応するってすごいことですよね。今回の配信を見て「自分は今、柔軟に行動できているかな?」なんて思った方は私だけじゃないはず!
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配信中に寄せられたリアルな反応は?
リアル配信では「Slido」を使ってコメントの書き込みや、桃太郎さん(ゲスト)への質問もできます。
配信中に寄せられた感想をいくつかご紹介いたします。
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今回のお話を全編ご覧になりたい方は、以下のリンクからご覧ください。
第3話へ続く
興味を持ってくださった方は、第3話「空き家でまちの関係性をはぐくむ建築家のお話」の開催レポートをぜひお楽しみに!
この企画を応援してもいいよ!という方は、「スキ」と本noteのフォローをぜひよろしくお願いします!
今回の桃太郎さんのプロフィール
黒田 幸さん
株式会社KARAFURU(https://www.karafuru.jp/)
代表取締役兼デザイナー
映画・伝統芸能の興行会社勤務の後、2011年に株式会社KARAFURUを起業。日本全国の職人とともに伝統工芸技術を活かしたジュエリーの企画・制作・販売を行う。直営店は東京・代官山。2018年より海外での事業も展開中。
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