![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68396623/rectangle_large_type_2_3a53f4176597936c69ae4475ec518646.png?width=1200)
シミックグループの社員約70名と一緒にランチタイムを楽しみました。
やわらかデザイナーのマサです。
今年の11月中旬、シミック株式会社 未来開発本部の山本さんから「やわデザ」の取り組みを自社でも紹介して欲しいという相談がありました。
そして12月24日、山本さんが共同代表を務める シミックグループ横断共創コミュニティ「Shirohige440」内で開催された約1時間のランチタイムウェビナーに登壇しました。本記事は当日のレポートとなります。
![](https://assets.st-note.com/img/1640678896982-lolIBe4H3F.png?width=1200)
そもそも今回のお話は、今年の秋に富士通が開催したグローバルフラッグシップイベント「Fujitsu ActivateNow」がきっかけだったそうです。
同イベントを視聴したシミックの社員が、富士通グループの全社DXプロジェクト「フジトラ」や「やわデザ」のようなコミュニティ活動に興味を持ち、山本さんを通じて私にたどり着いたというわけです。
社長公認の社内コミュニティ
「Shirohige440」は、社員間のインフォーマルなコミュニケーションや交流を通じて新規ビジネスを440個生み出すことを目的としたコミュニティだそうです。2017年秋からスタートし、「社長奨励賞」を獲得したことで、今では社長公認の活動になっているのだとか。
活動名の「Shirohige440」には、アニメ「ONE PIECE」に登場する「白ひげ海賊団」の組織のようにありたいという思いが込められています。また、生まれてから約1か月間、440Hzの「ラ」の音階で泣くと言われる赤ちゃんを新規ビジネスに見立ててその名が付けられました。
そのコミュニティ活動の1つとして、テーマと担当を変えて毎日ランチタイムウェビナーを開催しているそうです(すごい!😮)。
開始前からチャットがやわらかい
当日は、最大で約70名の方が視聴されていたようです。ウェビナー形式のため視聴者の様子は分かりません。それでも、Zoomのチャット欄は以下のようなコメントで溢れ、他社のイベントに登壇しているとは思えないくらい、最後まで温かい雰囲気の中でお話しすることができました。
「やわらか」がひらがななのは、とてもやわらかさを感じます
めっちゃ分かりやすかった!!!!
楽しそうですね!
「やわらか」っていうワードがめっちゃ言い出しやすさを出してる!
ポジティブな言葉がたくさん
スピード感がすごい!!
「富士通グループにいる喜びを感じられる場」
↑ ステキ!めっちゃササる!!!
富士通さんで働きたくなりますね
CIMIC(シミック)グループは「やわらかデザイン脳?」
富士通グループに「やわデザ」が生まれた理由は以下のnoteにも書いていますが、「Fujitsu ActivateNow」でも紹介された動画「『やわデザ』が生まれた理由」を冒頭で視聴していただきました。
すると、山本さんの方から、「CIMICグループは『やわらかデザイン脳?』」というアンケートがその場で実施されることに。ライブ感があって盛り上がります。
![](https://assets.st-note.com/img/1640327241955-XBaPHxxEek.png?width=1200)
結果は、約半数の方が「カチコチ脳」を選択。職場や状況によっても異なるので、「どちらとも言えず」を選択した方が多いのも納得です。
やわらか実践知のおすそ分け
今回のウェビナーでは、「やわデザ」コミュニティで実験・実践しているたくさんの活動や取組みの中から「やわらかチャット」と「やわらかセッション」の2つをご紹介しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1640327668785-2M7YzAJxi1.png?width=1200)
「やわらかチャット」とは、Teamsのチャット機能を使った雑談チャットで、現在500~600名の社員が参加するチャットグループとなっています(今は3つあります)。
「おはようございます」「今日ネット重くない?」「今揺れた?」といった、オフィスで働いていた頃には当たり前にやっていたことを在宅ワークでも実現したい、との思いからスタートした取り組みの1つです。
![](https://assets.st-note.com/img/1640327718515-PrmMbrgVhY.png?width=1200)
「やわらかセッション」とは、悩みや課題を抱えた社員(や組織)のテーマについてみんなでディスカッションするオンラインイベントです。
山本さん曰く、「どちらもぜひやってみたい」とのことで、一通り説明を終えた後に以下のようなアンケートをさっそく取っていました。
![](https://assets.st-note.com/img/1640327821864-6Zn25Q0Cfo.png?width=1200)
「やわらかチャット」も「やわらかセッション」も、オンライン前提の働き方をよりよくするためにはどうすればよいか?を考えて、みんなと試行錯誤しながら進めている取り組みです。今回のウェビナーでもその全貌を語ることは時間的に難しく、いつか本noteでも紹介したいと考えています。
こういった社員が自ら行う「会社をより良くするための(変革)活動」が、富士通グループ全体で推奨されています。
企業の枠を超えた交流で、組織はさらにやわらかくなる!?
「やわデザ」には、入社4年目の社員が自ら手を上げ、役員を巻き込む活動にまで発展した「スナックまり」というオンライン飲み会があります。
話の流れで、「スナックまり」の活動を簡単にご紹介したところ(後日noteで紹介予定)、チャット欄に以下のような書き込みがありました。
うちだと、スナック SETSUKOとかですかね?
めっちゃええ声w
まさにせつこさん、ママにぴったり!ボトルいれちゃう!
聞くところによると、「大人の読み聞かせ」がコンセプトでランチタイムに絵本を朗読している「せつこさん」という女性社員がいるそうです。
そこから、お互いのコミュニティ内でやっているコンテンツの貸し借りができたらいいねという話に発展。実現したら面白いかも。
本noteでは、富士通グループの取り組みを紹介するだけでなく、企業間の交流を通じて、みなさんと一緒に「カチカチ組織」を「やわらか組織」に変えていきたいと考えています。
富士通の企業イメージも変わった!?
山本さんより、参加された方の感想を頂きましたのでいくつか抜粋して共有します。どれも嬉しいコメントばかりで感動しました😄。
とても楽しくお話を聞くことができました。経営層と社員のエンゲージメント素晴らしいですね。経営層の方が積極的に社内SNSで投稿やコメントをすると、下の人間としては免罪符をもらったような感覚になって、より投稿しやすくなるっていうことがあるのかもしれないなと思いました。
とっても面白くて刺激的なお話をたくさん聞けて楽しかったです。面白いということは一見遊んでいるように見られることもあるけれど、全ての物事の原動力となり得るんですよねぇ。最終的にはこの地球上の全ての人がやわらかさで繋がれればいいと思いますが、まずは小さなコミュニティ(社内の)から面白くてやわらかい集団になれたら良いなと感じました。
コミュニティづくりは仕事上でもこの3ヵ月MTGしていたことだったので、とても勉強になりました。富士通の企業イメージもかわりました。シミックでも頭をやわらかく、もっとおもしろい!楽しい!を感じたい→未来の仕事に活かしたいと思いました。
シミックグループの皆様、本当にありがとうございました!🙏😄
引き続きよろしくお願いいたします。
この記事を読んでくださった方へ
デザイン思考の社内への浸透や、カルチャー変革、DX推進などでお悩みの方は、ぜひつながりましょう!😀
まずは雑談からでもコラボしませんか?
本noteの活動に共感いただける方は、アカウントのフォローや記事のシェア、スキのクリックをぜひお願いします!
嬉しくなって、継続するモチベーションが高まります!