本記事では、コロナ禍に誕生した富士通グループ横断社内コミュニティ「やわらかデザイン脳になろう!」(以下、やわデザ)に参加した社員に起こった変化などについてお伝えします(長文です)
11月に実施したアンケートにて、「やわデザ」のメンバーに以下のような質問をしてみたところ、たくさんのフィードバックがありました。
いくつかピックアップして、ほぼ原文のままシェアします。
「やわらかチャット」とは、Teamsのチャット機能を使った雑談チャットです。仕様的に249名が上限のため、現在は3つのチャットグループがあります(希望者のみ参加)。
「やわらかチャット」内では、富士通グループの最新情報もよく飛び交っています。
富士通グループでは、社内ポスティング制度が大幅に拡大され、富士通グループ社員全員が募集ポジションに応募・チャレンジすることができます。
「やわらかコワーキング」とは、zoomを使ってみんなで顔を見せながら、モクモクとそれぞれの仕事をするという実験プロジェクトです。参加した方にとても大好評でした。
いかがでしたでしょうか?
日本国内だけで8万人以上も従業員がいる大きな会社ですが、変革の芽が育ち始めていることを少しでも実感できたのではないでしょうか。
上の図は、メンバーの意見を参考に「やわデザ」のコミュニティ文化を表現したものです(2021年2月作成)。
今、富士通グループでは、全社DXプロジェクト「フジトラ」を中心に、このような新しいカルチャーが少しずつ広がり始めています。
「フジトラ」の中心となるのはトップダウン型のプロジェクトや取り組みですが、「やわデザ」のようなボトムアップ型の自主的な活動もたくさん生まれています。
そんな中、社内SNSのYammer上で「面白くてためになる社内イベントや投稿が多くて困っている(よい意味で)」といった内容の投稿を発見しました。
まさに、富士通の変革を象徴する出来事の1つだと思います。
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