「あいたて博」コラボツアー! 建築史家とめぐる“いのりのば” 〜建中寺とカトリック布池教会〜
10 月 26 日は汗ばむような晴天に恵まれました。建築史家の村瀬良太さんと建中寺とカトリック布池教会を訪ねました。
建中寺ではご住職にご案内いただきました。本堂は名古屋市内で一番大きな木造建築、霊験あらたかな阿弥陀様が安置されています。徳興殿は、名古屋商工会議所の事務所が移築されたもの。尾張徳川家の霊廟は現在工事中、特別にその様子を拝見しました。
カトリック布池教会は 1962 年に献堂されて以来、名古屋教区の中心的な役割を果たしています。二つの塔や大きなバラ窓など伝統的なゴシック様が、近代的な建築手法で表現されています。司祭様のご厚意で、塔やパイプオルガンも見学させていただきました。
どちらの建物からも、聖職者や信者の皆さん・地域の皆さんに大切に守られ、“いのりのば”として歴史を重ねてきたことが感じられました。
参加者の皆さんが、メモをとったり質問をしたりされながら、熱心に耳を傾けていらっしゃる様子が印象に残りました。
レポート:こんどうあきこ カメラ:A.M
■レポートしたプログラム
■まち歩きなごや
■やっとかめ文化祭