東山丘陵の坂道・階段坂と素敵な建築物めぐり
11月3日に参加したのは、東山丘陵の坂道と建築物をめぐるまち歩き。
名古屋の東、覚王山から本山、東山にかけては丘陵地帯ということで坂だらけ、また戦前から宅地開発が進んだことで、昔の面影を残す趣のある建物や風景が残っています。
ガイドは名古屋スリバチ学会世話人の古橋さん。古橋さんは勾配の急な坂道に愛称をつけて楽しんでいらっしゃるそうです。
出発してすぐ坂を2つ3つ上り下りして到着したのは城山八幡宮にある昭和塾堂。
そして古橋さん推しの名古屋地方気象台へと続く気象三段坂。息を切らして登り切った先には98年前に建築されたという本庁舎が、まるで絵画のように建っていました。
後半は少しバスで移動して、南山大学隣の神言神学院を見学しました。こちらは1966年にアントニン・レーモンドの設計で建てられたもので、そびえたつ大聖堂と全体の曲線が美しい建物です。
最後は、今日の坂の中でも急な勾配25度・階段なしの南山大正門から通りへの坂を下って無事終了しました。
まちづくりから建物保存、学生時代までいろいろなことに思いが行ったまち歩きでした。
レポート・カメラ:しゃくや
■レポートしたプログラム
■まち歩きなごや
■やっとかめ文化祭