なごや古地図散歩!古地図片手に熱田宮宿跡を歩く
11月10日(水)は、古地図片手に熱田のまちをガイドの松村冬樹さんと歩きました。
熱田のまちといえば、門前町というイメージが強いですが、実は多様性に富んだまちです。
例えば、七里の渡し付近には旧旅籠屋の丹羽家住宅や、旧魚半別邸(料亭屋)の熱田荘があり、宿場町としての一面が残っています。
他にも、西浜御殿跡は公家・役人・諸大名を饗す接待所として、魚市場跡は漁村としての一面を持っています。
まちに残された歴史の数々を探しながら、どんなまちだったか想像してみるのも楽しいですね。
途中立ち寄った聖徳寺では、ご住職さまのご厚意で海から揚げられたとされる聖徳太子孝養像が安置されている太子堂の中を見せていただき、お話を聞くことができました。
出会いから思わぬ学びに繋がるというのも、まち歩きの醍醐味ですね!
寒い風が強く吹く中でしたが、参加者の皆さんは熱心にお話を聞いていらっしゃいました。
奥が深いまち熱田に、足を一歩踏み込むことができたまち歩きでした。
レポート:石井、カメラ:まみ
■レポートしたプログラム
■まち歩きなごや
■やっとかめ文化祭