なぜノリタケの森は近代窯業発祥の地といわれるのか
2021年やっとかめ文化祭も終盤の11月13日(土)、まち歩きなごや「なぜノリタケの森は近代窯業発祥の地といわれるのか」に参加しました。
ノリタケミュージアム学芸員・中井宏美さんを講師にお迎えし、ノリタケの森の中を巡りながら、名古屋の人なら馴染み深い「ノリタケ」が、世界的な食器ブランドに成長するまでの歩みを学ぶ今回のまち歩き。
実際に絵付けを行う職人さんの様子を目の前で見たり、日本の洋食器が世界で受け入れられるための苦労や歴史的な背景を教わり、皆さん興味津々。思い思いにメモや質問を重ねていきます。
中井さんの軽妙な解説のおかげで、終始ワイワイ楽しい雰囲気に包まれた今回のまち歩き。展示されている食器を見て、参加者の方から「これ、うちで使ってるよ!」なんて声があがって、盛り上がる場面もありました。
その歴史に触れ、普段目にするノリタケの食器に、いつも以上の奥深さを感じる、そんな時間になりました。
レポート、カメラ:大島
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