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10/23(土)21:00よりTwitterスペースにて『小説家の話を聞いてみよう#10【ゲスト:葉真中顕】』を開催します

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 昨日の『小説家の話を聞いてみよう』秋山香乃先生回にお越しくださった皆様、まことにありがとうございました。びっくりするくらい歴史小説の内奥について突っ込んだお話をうかがうことができたのと同時に谷津がタジタジになっておりました。いやーまだまだ修行が必要ですね。頑張らねば。でも、Twitter上でのご感想も好評だったようでして、ほっと胸をなで下ろしているところです。

 さて、実は既にこのイベントの次回登壇者や日程も決まっております。
 次回登壇者は――――葉真中顕さんです。

 2013年、老人介護を扱った犯罪小説『ロスト・ケア』で第16回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞。同作が「ミステリが読みたい!」で第5位(新人第1位)、「このミステリーがすごい!」で第10位、「週刊文春ミステリーベスト10」で第14位と高く評価される。2015年、『絶叫』で第36回吉川英治文学新人賞候補、第68回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)候補。2017年、『コクーン』で第38回吉川英治文学新人賞候補。2019年、『凍てつく太陽』で第21回大藪春彦賞受賞、第72回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)受賞……と、華々しい活躍をなさる社会派ミステリー作家さんです。

 この度、葉真中さんは、ブラジル移民の「勝ち組・負け組」(戦後、ブラジル日本移民コミュ二ティで起こった太平洋戦争の勝ち負けを巡る深刻な対立)をモチーフにした『灼熱』(新潮社)を上梓なさる予定となっており、本作について色々と伺っていけたらと思っております。
 がっ。昨日、ちょろっと葉真中さんにお話しいただいた感じだと、むしろ枠なんか設けず、自由にお話しいただいた方が面白くなりそうだなという予感もあったりします。
 ……いっそわたし、酒でも飲んで臨もうかしら。
 それはさておき、実施要項は以下に。

実施要項
日時:2021年10月23日(土) 午後9時から11時
場所:Twitterスペース(後日開設)
参加費:無料(代わりに葉真中さんの本を買え)
登壇者:葉真中顕、杉山大二郎(以上敬称略)、谷津矢車
実施内容
前半45分 「葉真中顕はこんな人」
後半45分 「葉真中顕深掘りトーク」
質問タイム
聴取者さんへの注意事項
録音、書き起こしはお断りします。
前半トーク、後半トーク時は質問できません。ご了解ください。
質問タイムの際には丁寧な言葉遣いを心がけてください。
質問者が問題行動を起こした場合、主催者権限でミュート、退室などの措置を行なう可能性があります。
質問については作家活動や作品内容に関するものに限定します。

 葉真中さんは多数の取材にも応じており、その蓄積があるので、近々そちらもまとめてこちらに貼ります。なにとぞお楽しみに。
 また、近々スペースも立ち上げます。その際にはリマインドをつけていただけると幸いです。
【追記】立ち上げました。以下のURLより飛んでください。

https://twitter.com/i/spaces/1lDxLLdgROvxm/peek

資料

作家の読書道 第208回:葉真中顕さん

 作家、葉真中顕の読書遍歴と内心の遍歴がよく分かる。2019年。

『絶叫』配信記念 作家:葉真中顕 インタビュー

 二作目を上梓するプレッシャーとミステリへの思いと。2014年。

【著者インタビュー】葉真中 顕『Blue』/平成最初の日に生まれ、平成最後の日に世を去った青年

 平成を描き出した『Blue』への思い。2019年。

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