麹菌と友麹で手作り麹
湯たんぽ、カイロ、こたつなどと発泡スチロール箱を使用して、手作り麹を作りましょう。
麹ができたら、甘酒、小豆糀、味噌、塩こうじ、糀水などいかがですか。
麹は洗った米を半日(季節によって時間は調整します)くらい水につけて、
米を均一に水をしっかり切ります。
その後、蒸します。
蒸しを均一にしっかり蒸します。
蒸しあがった米を36℃程度になるべく早くさまして、
●麹菌の場合は、米1キロに2gといわれていますが、素人は多くても大丈夫です。
今回は、500gで4g使用しました。
高い位置から均一に菌が回るようにします。
●出来上がった麹を使用する友麹は、
米に麹一割くらいと言われますが、こちらも多めに使用してよいと思います。
3割くらい使用してよいのではと思います。
出来上がりまでの温度調整をこまめにすれば、たぶんうまくいきます。
最初は30~32℃くらいの温度で、
20時間あたりで、
米に酸素を送り込むため、温度が低くならないように素早く混ぜます。
35時間くらいたつと、米自体が自家発熱してきて温度が上がってきます。
37~42℃くらいに温度を保ちます。
温度を上げ過ぎないように注意しましょう。
48時間くらいたつと出来上がりです。
今回は、2日目に麹を作っていることをうっかり忘れてしまいましたので、
一日余分に保温しました。
というわけで、少し出来が悪いですが、麹の役目は果たします。
皆さんも、少し出来がわるくても、がっかりしないで、使いましょう。
コウジザさんの麹の作り方を参照しました。