20240513アラインすることが、大きな力となる
こんにちは、なおちゃんです。
今日もこうして書けることに、ありがとう。
ひっそりと、大好きなエイブラハムの教えに関わることを書いてきて、このブログの存在が、そして書いてきたということが、どうもつらい思考が巡ってしまう今日、静かに励みになってくれている、と気づく。
そして、わずかでも、何かをつかんで感じて読んでくださる方がいること、ありがとうございます。
さて、入り口が、ちょっととトーンダウンしたものになりましたが、今回は、突然行くことになった、オペラ歌手のコンサートで、大きなエネルギーの動きを感じる体験をした、というお話を、シェアさせていただきたいと思います。
題して、【アラインするって、すごい】。
エイブラハムのお話で、[アラインしている人は、していない100万人分もの力がある]というものがありますが、今回の体験をして、この言葉を思い出しました。
ソース(本当の自分、愛、無限の可能性である非物質の部分の自分)とつながることが、いかに力強いものか、ということを感じることができました。
またまた私の個人的な体験でして、伝わりづらいかも分かりませんが、お付き合いいただけたら、うれしいです。(^^)
クラシック音楽には疎いのですが・・
急きょ、事情があり、父と一緒に音楽の公演を聴きに行くことに。
突然に誘ってもらい、どうしようか、考えましたが、今回は流れに乗って、行ってみることにしました。
世界的なオペラ歌手の最後の日本公演とのことで、おそらく貴重な機会。
ですが、私は、オーケストラやオペラといったものに馴染みがなく、家の冷蔵庫に貼られたリサイタルのチラシをちらっと見て、「白髪の外国人男性がやるんだな」という程度に、やんわりとした情報を持って、会場まで行きました。
(逆に、頭で知るより、実際見ればいいと考えていたのもありましたが。)
開演から休憩を経ての、プチ決意
会場は、本格的なホールで、このような5階まであるような立派な場所で音楽を聴くのは、初めてでした。
開演時間になり、オーケストラの着席した舞台に、指揮者の方が出てきました。
オーケストラのみの演奏をして、それから、今回のメインの歌手の方が出てきて、オペラと楽器の演奏が始まりました。
曲目を書いた紙も配られていただいていましたが、なにせよく知らない文字ばかりなので、ざっくりの曲数を見ておいたくらいで、とりあえず耳に届く演奏を聴いていました。
なんだかすごそう、だけどよくわからない、という感じで、眠くなってきてしまいました。
眠るのもありなのだけど(^-^;、でも、今回自分で来ると決めた(選んだ)ものなので、ただ「あまりおもしろくなかった」「眠かった」といった感想で終わらせたくないと思い、
休憩時間で一旦外に出て、気持ちを落ち着かせ、リフレッシュしてから席に戻り、その後の時間をどう過ごしたいか、意図確認をすることにしました。
そして、「目をつむっていいから、何より大切な、ソースと繋がることを努めよう」、と思いました。
ソースとつながって(アラインして)からの体験
目を瞑り、呼吸をした。
オーケストラの音とともに、宇宙の流れを感じる。
ブァー。大きな息吹、エネルギーのうねり。
会場が盛り上がり、何度も歌手と指揮者が、ステージの袖へ入ったり出たり、行き来している。
そのうちに、私の中で、ステージにいる人への見え方が変わった。
世界的に有名な一流オペラ歌手、というより、ただのオペラが大好きなおじいさんが、とても愉しそうに歌っている、と見えた。
女性歌手もまたしかり。
美人の手の届かない?感じの一流オペラ歌手、というより、楽しくて踊っちゃうお姉さん、になっていた。
(実際、オペラ歌いながらタンゴっぽい動きをしてくれたのです。)
曲を一曲、また一曲と演奏し、そのたびに拍手が起こる。
私は、ただただ、そのエネルギーに集中する。
そのエネルギーのうねりの中で、ステージをの方を向きながら、こんなことを感じていた。
そうか、この方(プラシド・ドミンゴ氏)の人生のすべてがつまって、今ここにこれを披露しているんだ。
彼のこれまで生きてきたすべてが、今ここにこのステージとして現れている。
この方(ソプラノ歌手)もそうだ。
(おじいさんより若いけれど、)この人の人生経験の集大成が、今ここで、この歌う姿となって現れているんだ。
オーケストラの一人ひとりもそうだ。
みんな、一人ひとりの人生の最大の経験値を積んで、今ここにいる。
あなたも、あなたも、あなたも、今ここで、最高。最高。最高。
太鼓、パーカッション、トロンボーン、サックス、フルート、ピッコロ、ハープ、バイオリン、チェロ、コントラバス(素人なのでまちがってたら、ゴメン🙏)、一人ひとりに、「あなたも最高。」と気持ちを贈った。
みんなそれぞれの最高が集まって、今この舞台を創っている。
そして、私の身体を通じて、耳、目、振動、感覚器官を通じて、ソース(全体、魂の私、)が音楽を体験しているんだ。
全体の共同創造。
自分が今、この瞬間のこれを創っている主人公であることを自覚して、涙もじわりと出て来て、味わっていた。
さらに、「となると、ここで聴いている人もそうか」、と気付いた。
ステージ上の人だけでなく、客席で聴いている、このすべての人の人生の最高のポイントが集まって、このホール全体で創造している。
それを感じた時、実際会場は、アンコール演奏を何度も繰り返すという、ものすごく大きなエネルギーの動きを起こしていた。
結局、30分アンコールをしたようだ。
以前にも、感じたことがあった
「あ、この感覚、以前にも感じたことがある。」
私は、思い出していた。
インターネット物販を習うスクールの集まりでのこと。
卒業の時だったか、スクールの長のお知り合いで、世界を旅しているミュージシャンの方が来てくれて、演奏してくれた。
何曲か披露してくれた最後の方、たしか「つばさをください」を歌って、知っている曲なので、みんな歌い始めた。
私はそのとき、そこで自分がいい雰囲気を創っているのを感じていた。(内側の感覚)
そのうち、みんなが、肩を組み出した。
肩を組んで、曲に合わせて揺れながら、皆でつながって、歌った。
終わってから、スクールの長は、「こんな(肩を組んで歌うような)こと初めて。」、と言っていた。
エイブラハムの教えを吸収し始める前も、今回と同じように、ソースとのつながり、その大きなエネルギーを感じていたことがあったのだな、と思う。
まぁ、そりゃそうですよね。誰だって、そういう瞬間がある。ピタッとくるような、ぐわっと大きな力が集まって動くような。
つながる力。みんなにある
演奏している彼らが、それぞれ自分の中心(ソース)につながっているから、この力強い音楽になる。
そして、私が演奏を目の前にして聴いている、という肉体的な視点だけではなく、この現実を創造し、その場を観察している、全体の存在として、この場を感じる。
そのことを体験、発見できて、ただただ感動だった。
そして、今回は<音楽>というジャンルで力を発揮している人たちを見て、聴いて、感じることができたわけですが、
この方たちのような、有名になるべくしてなっている華々しい方たちだけではなく、
みんな、私たち一人ひとりの中に、そういう大きな力があるということを知って、私はそれを、この目で見て感じてみたい、と思っているのです。
ちなみに、コンサートが終わって外に出てから、「演奏している彼らが、それぞれ自分の中心につながっているから、この力強い音楽になるんだよ。」と、父に言ってみた。
そうしたら、「つながってたんだな〜」と理解した風だったので、おお通じた、と笑ってしまった。
そんなことを人に言えたのも、うれしい。
アラインすることで、すべてよくなる
ほんとうに、アラインする(ソースとより近い見方をする)ことで、ものすごい内側の力を感じ、エネルギーが動いたり、また、疲れが残りにくかったりするのを感じることができました。
この感覚を得られたのは、何にも代えがたいと言えるほどの、ありがたいものです。
そして、今回たまたまこういう機会をいただきましたが、その機会を得られたのも、
ここに至るまで、いつも、「いい気分でいよう。」と、その時、その時気分がよくなることを努めてきて、
そのおかげで、今回のように向こうから出来事(チャンス)がやってくる、ということを体験することができたと思います。
加えて、良い感覚を増やしていくことで、具体的なテーマ、人間関係、身体、お金、仕事など、も心地よい形で、また思ってもみなかった面白い形で、より望む方に変わっていくのだろうと、期待できています。
そんな前向きな期待を感じられているのも、またうれしい。
ということで、本当にすばらしいエイブラハムの教えに感謝して、また関わるすべての人にありがとうの思いを向けて、今回は終わりたいと思います。
お読みくださり、誠にありがとうございました♡
では、またね~!
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