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本の棚 #223 『金鉱まで残り3フィート』
やっと購入できた。
かれこれ10年くらい読みたいと思いながら
手がつけられなかった本だ。
Amazonで中古品を見つけて購入したが
なかなか年季の入った風貌だ…
(ビニールシート貼られたり、破れてたり)
だが、それもまたいい感じ。
勝手に期待値MAXの本には
どんなお宝が眠っているのか。
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「じつは個人にしろ、企業にしろ、最大の成果を上げるのは、いちばん苦しい時期であることが多い」
成果をあげているときが
成長を実感できるときとするならば
本当に成長している時期は
成果が出る前の苦しい時期である。
これを通過せずして得た成果は
再現性のないまやかしであることが多い。
大成功をおさめるまでには、
必ず一時的な敗北を経験する。
そう思えば目の前の失敗が
次のステップに進むための一段に
見えてくるからおもしろい。
つまるとこほ失敗などというものはない、
あるのは学習経験だけだ。
"成功とは旅の道のりであって、目的地ではない"
成功とはライフスタイルだ。
決してゴールではなく、あくまでスタイル。
ではその先に何があるのか。
それは人それぞれとしか言えないが
心の豊かさ、という表現になる気がする。
貧しさとは懐の中身の問題じゃない。
頭や心の中身の問題だとおもう。
ノーはイエスの次にいい返事だといってもいい。ノーと言われたら、少なくとも自分のおかれた状況がはっきりするからね。
自分の現在地をつかむためには
イエスだけだと、足りない。
相手からのノーのサインには
実はイエスと並ぶくらいの何かが
大切な何かが含まれている。
イエス、イエスと言い続けられ
ノーが埋もれてしまい、
気づけないまま進むよりも
たくさんのノーをもらった経験が
自分をつくっていくのだ。
人間の考え方の10%は、その人が人生から授かったものによって決まるが、90%は授かったものにその人がどう反応するかによって決まる。
すべては自分の選択次第。
本当にそのとおりだ。
悲しい出来事がおきたときに
どんな反応をするのか、
無意識のなかで選んでいる。
選ぶ余地のないほど
激しい感情の揺さぶりもあるにはあるが
多くは選択の余地はあると考えている。
授かったものをどう捉えて
生きていくのかは、いつだってあなた次第。
二種類の勇気が必要だ。
第一に、スタートを切る勇気。
第二に、あきらめない勇気!
最初の一歩が大切なことは言うまでもなく
次の二歩、三歩と続けていく中で
あきらめなさい、
平凡に生きなさい、
というお告げ的な出来事に
人はぶつかるようにデザインされていて
そこで「わかりました〜」という人と
「あきらめません」と続ける人がいて、
大半はわかりました〜派だ。
とはいえ、あきらめません派も
ある分野はあきらめないけど
その他の分野は早々にあきらめている。
全てパーフェクトではなく
欠陥があるから、それがまたよいのだ。
「老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ」by煉獄さん
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