自分の「世界の見方」を、ポジティブなものにアップデートしてみる話
ジャーナリングがわりに。
私にとって世界とは
今週は、最悪の一週間だった。気分が落ち込んでいる。
そしてその「最悪な状態」はもう何週間も続いている。
週明けの月曜日がひどい。頭が重く、何もかもが憂うつで、何もかもが灰色だ。軽いときは水曜日にはマシになる。しかし、ひどいときには、まったく回復の兆しを見せないまま一週間を終えることになる。
ただ、それは私にとって珍しい状態ではない。もともと私はメンタルが落ちやすい人だからだ。
私は自分自身に対してやたら自罰的で、自己評価が低い。人からの評価に大きく左右される。私は常に何かに怯えている。
人に何か言われるのが怖い。
自分で決めるのが怖い。
失敗するのが怖い。
時には何が怖いのかわからないまま怖い。
私にとって、世界とは「わけもわからず怖いところ」だ。そして他人とは「怒ってくる人たち」で、自分とは「肝心のことは何もできず、いつもうまくいかない人」だ。
事実に紐づかない感情の暴走
メンタルが落ち込んでいるとき、私はただひたすらに「不安」だ。心細いし、寂しいし、そして恐ろしい。
具体的に「何」が不安なのか?もわからない。そこには事実に紐づいていない感情だけがある。理由がなく、根拠がなく、事実がない。「何」に怯えているのか、当の本人もわかっていない。
それなのに、感情に引きずられて、セルフイメージがどんどんマイナスに偏っていく。「自分は恥ずかしい人間だ」「自分は何をやっても失敗する無能だ」などのセルフイメージができ、行動がそれに引っ張られてしまう。
そういうの、本当に嫌だよな、と私は思っている。
自分が設定したこと
それにしてもなぜ、自分はやたら自罰的で、他者からの評価を自己評価よりも上において、世界を恐ろしいところだととらえ、メンタルを著しく乱高下させているのか。
その原因はわからない。しかし「なぜそうなったか」を知ることにはあまり意味がないと思う。
理由はどうあれ、「自分」や「世界」や「他人」の見方を、そのようにこしらえてきたのは、結局のところ、私自身だからだ。
「世界の見方」を作り直す
おそらく、それはかつては生きるために役に立つ「世界の見方」だった。
しかし今はそれによって、苦しんでいる。いわば自家中毒だ。
それなら、新しくこしらえればいいじゃん、ということで、私は「自分の世界の見方」を作り直したい・・・と考え、少しずつではあるが、感情と行動を切り離すチャレンジを始めた。。
感情が起こったときに、認知行動療法の仕方で記録するとか
感情が起こったときに、いちど行動に移すまでに深呼吸してみたり
感情を身体の側面から制御できるよう、散歩に行ってみたり
望ましいと思う人の行動を真似しようとしてみたり・・・
「世界の見方」をアップデートするためには、ちょっと慣れない価値観を取り入れたり、自分らしくない思考や行動をしなくちゃいけないから、無理は生じるだろう。実際、まだあまりうまくいっていない。
すぐには効果は出ないし、うまくいくことばかりではない・・・。筋トレみたいなものなのかな・・・。また何かの機会に、進捗を書きます。
このnoteは、私の個人ブログ「ヤトミックカフェ」の姉妹ブログです。現在は実験的に日記サイトにしており、「最悪の一週間」の内実が書いてあります。