キノコの世界10
「おそらあおい」
自由落下の最中にもかかわらず少女はそれまでの人生を振り返る余裕すらあった。ーー走馬灯だった。
「これ着地どうするの⁉︎」
はたして声は届いたのか、小人の一人が感情の読めない笑顔を見せる。
「神様なら大丈夫ーーたぶん?」
神様なら?ーーそれだめじゃない?
少女は意識を失った。
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