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バンドをやってたのにライヴが苦手だった

数年前にバンドをやっていた頃に感じていたことだが、私はライヴをするのが苦手である。

もともと緊張しいなのだけれど、ライヴでできるだけ失敗をしないようにかなり練習を積む。それが正直しんどい。

練習をしなければしないでミスるのが怖い。なので練習はめちゃくちゃ積むのだけれど、どれだけ練習しても練習し足りないような、本番で頭が真っ白になったりするのが怖かったりする。

そして練習しているとき、「作曲もしなきゃ」とか考えていたりして、逆に作曲してる時は「今度ライヴあるし練習しないと」と不安になったりする。なんだこれ!!!!

ライヴ本番。自分たちのバンドの出番が迫ってくるにつれ、手からナイアガラの滝が発現し、背中には小さめのウユニ塩湖が浮かび上がる。

ライヴが始まってしまえば楽しいのだけれど、そこに至るまでの道中がしんどいのである。

だから、ライヴ慣れしているような対バン相手のバンドがいると、すごいなぁと思うと同時に、こんなに緊張している自分がバカらしく思えてきたりする。

今はバンドをやっておらず、曲を作ってるだけだけれど、そんなライヴが苦手な私でも…今なら少しは緊張に対して緩やかに考えられるようになったような気がする。

またいずれ、バンドをやりたいものだ。

おーわりっ!

(↑これは、そのバンド時代に作った曲をアレンジし直したバージョンです)

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yato
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