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【ハードモード全開】ワンオペ育児パパの1日スケジュール(平日編)

こんにちは。外資系企業の管理職として働いており、現在育休中のyAtoです。

今回は、今年の夏に妻が入院していた数週間にわたるワンオペ育児期間のスケジュール(平日)を書き出してみました。
ハードな1日の連続でしたが、今振り返ると充実した時間でもあったと思っています。

慌ただしい日常を過ごされている子育て世代の方々、特にワンオペでの育児や仕事で大変なママパパの方々へ、この記事が少しでも支えになれるようであれば幸いです。


前提

◆仕事
・在宅勤務と出社のハイブリッド。この時期は週2ペースで出社。
・保育時間 =1日8時間(短期特例での入園につき)
・保育園 ⇔ オフィスの移動時間 = 片道1時間程度
・オフィスでの仕事時間=6時間程度(前後の数時間は在宅勤務)

◆家庭
・当時の子ども=生後3~4か月
・実父が2~3日におきにヘルプで滞在。主に料理担当。数日分を作り置き。
・実母は怪我のため、ヘルプに来れなかった。
・義父母は遠方住まい。

まず初めに、妻の入院に伴い、様々なサポートを提供いただいた行政や急遽子どもを受け入れてくれた保育園、そして頻繁に駆けつけてくれた父には感謝しかありません。

当時の状況を分かりやすくするため、「ワンオペ」という呼称を使っています。しかし、実際にはこのような各方面からのサポートなしでは、そもそも子どもの面倒はおろか、私の生活自体も成り立たないような状態でした。

こうした前提で、以下読み進めていただければと思います。

朝(起床~登園)

5:00 起床
     歯磨き・洗顔・髭剃り・トイレ・体重測定(自分の)・着替え
5:20 仕事
7:00 子ども起床
   ミルク・オムツ替え・体温測定・着替え・洗濯機回す・
   保育園の連絡帳記入・朝食・洗濯物干す・ゴミ出し
8:00 保育園へ出発
8:30 保育園へ預け入れ

起床後はパパっと自分の身支度を終えて、いつでも出発できる状態に。
この時期の子どもは、夜中にミルクをあげたら朝7時頃まで眠っていることが多かったので、それまでの間が勝負だと思って最大集中で仕事に取り掛かりました。

パレートの法則(80:20の法則、「結果の8割は全体の2割によって生み出されている」という法則)をご存じの方も多いと思いますが、私はこの朝時間その日の仕事の8割をこなすイメージで全力投球しました。

7時頃に子どもが起きた後は、全てがマルチタスク状態。常に子どものケアをしながらも、並行して仕事に家事、朝食などを流れ作業的に行っていました。息つく間もなく、保育園へ出発のお時間に。

だいたい家出る直前になってウン○。オムツをマッハのスピードで交換。
子どもがほ「くそ」笑んでるように見えました(全然うまくない)。

「くそー!!これが登園あるあるってやつかーーーー!!!」

自宅から保育園まで片道30分程度掛かったため、その時間も無駄にしないように、主にメールチェックなど仕事をしている状態でした。

日中(通勤・オフィス)

8:30-9:30  通勤(仕事のメールチェックや情報収集・読書・仮眠)
9:30-12:00  午前勤務
12:00-13:00   昼休み(昼食・散歩・仮眠・時々打合せ)
13:00-15:30   午後勤務
15:30-16:30   通勤(仕事のメールチェックや情報収集・読書・仮眠)

往復の通勤時間は貴重なインプットの機会。仕事関係の情報収集、読書などインプット欠かさず行っていました。通勤時は乗り換えも多かったので、電車待っている間もKindleだとスマホで手軽に本が読めるため重宝していました。

オフィスでの仕事は、会議やメンバーとの1on1など、オンラインではなく対面が効果的な業務を中心にこなしました。
とにかくオフィスに滞在できる時間が短かったため、昼休みの時間も打合せやその他仕事が埋まってしまう機会が時々ありました。

何もない時の昼休みは、サクッとご飯を食べてすぐに仮眠。とにかくこの時期は身体が睡眠を欲していました。
残りの時間はオフィス周辺を散歩してリフレッシュ。外の景色を楽しみつつも、Audibleを使って耳読でインプットしていました。

睡眠+散歩エネルギーをチャージして、午後も乗り切りました。

夜(帰宅~就寝)

16:30 保育園お迎え
17:00 帰宅
    仕事・合間で子どもをあやす・オムツ替え
18:30 仕事終了、着替え・ランニング(父が滞在時)
19:10 子どもとお風呂
19:30 ミルク・寝かしつけ(だいたいミルク後は自然と寝てくれた)
20:00 夕食 
20:30 保育園の準備・筋トレ(2、3日に1回、体幹中心で20分程度)
21:00 お風呂・歯磨き等
21:30 ストレッチ
22:00 就寝
夜間  夜泣きで数回起きる、ミルク・オムツ替え

帰宅後は子どもの面倒を見る傍らでの仕事だったため、メール返信や事務処理などマルチタスクでもこなせるものを中心に取り組みました。

仕事を終えた後は、父がいるときは少しの時間子どもの面倒を見てもらい、30分程度ランニング。仕事→家庭のモードへメンタルを切り替え、心身共にリフレッシュ。後々振り返ると、このランニングの時間を取れたことが、このハードモードを乗り越えるうえで重要な要素だったと思いました。感謝感謝

父は私のオムツを替えたことがほとんどなかったらしく、今さら教えても覚えないだろうな、と思ってオムツ交換のことは何も伝えてませんでした。
そのことが災いして、父が自己流でオムツを何とかしようとした結果、ランニングから家に帰ると子どもがウ〇チまみれになっていたことも、、、

オムツのことを伝えていなかった自分が悪いので、そのことはきれいさっぱり流しました(またまた全然うまくない)。

子どもを寝かしつけた後は、父の手料理でエネルギーチャージ。明日への活力となってくれました。

振り返り

以上、ワンオペ育児期間の平日スケジュールでした。

寝ても覚めても仕事・育児・家事に追われ続けて、まとまった「自分時間」はほとんどなかったと思います。しかし、周りのサポートや理解、移動時間やその他スキマ時間の有効活用によって、生活としてはそれなりに何とかなっていました。

そして、この経験からワンオペでの育児の大変さや苦労を体感的に理解できました。そのため、この育休からの復帰後も、妻が極力ワンオペ育児の状態にはならないように配慮していきたいと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました!



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